みっつめのボールのようなことば。 (ほぼ日文庫)

著者 :
  • ほぼ日
4.24
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本棚登録 : 386
感想 : 15
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  • Amazon.co.jp ・本 (278ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784865013542

感想・レビュー・書評

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  • 本作も面白かった。文章を読んで、その内容に自分なりの解釈をするのが面白い。考えることはすごく疲れることで大変かもしれないけど、「考える姿勢」は常に忘れてはいけないと思った。

  • 糸井さん、名前は知っていたけれど文章は読んだことなかった。Twitterで何か書いているのをお見かけして、あ、なんかこの人の言ってること好きだ、と思って借りてみた。
    ボールのようなことば。を図書館で借りるはずが、なぜかみっつめの、を借りてしまっていた。笑
    難しい言葉を使わず、難しい現実や気持ちをゆるゆると紐解いてくれる糸井さんの言葉。心地よくて、声に出したくなる。
    心が疲れた時とか、何も読みたいものがない時に、手にとってみてほしい。こういう本って、自分のことを振り返る時間をくれる。

  • やわらかすぎる、ぷにぷにしてる

  • だからこのシリーズは本当に大好きなんだって〜〜
    とにかく言葉が心にくる
    こんな見方考え方ができる人になりたい

  • ごくごく読んだ

  • 【感想ではありません。メモした言葉をそのまま残しています】

    P20 悪口をいわないでいるうちに、悪口を思いつかなくなるんだ
    P27 みんなで力をあわせるって、同じことをするよりも、じぶんの「できること」を探すってことなんじゃないか
    P36 そんなに都合のいいお天気になんてならないので・・・それに救われることもある。
    P98 立派な人は人をバカにしない。「立派に思われたい人」が人をバカにするんだ。
    P100 「思う」とか「言う」は問題じゃなくて・・・
    P104 「いつできる」は約束できないけれど、「いまはじめる」は今できる。
    P111 用意するものはいくら多くてもかまわないが、それを実際に本番で使う時は「すくなめ」のほうが「いっぱいすぎる」よりいい。
    P116 多忙は怠惰の隠れ蓑
    P120 やりたいことを思いつくだけで幸せだ。
    P122 だいたい何かやるときには怖いのだ。というわけで、たいていは「やめておこう」となる。
    P138 いちばん悲しそうな顔に見える人が、一番悲しんでいるわけでもありません。
    P208 忙しいを自慢していると、忙しいを養わなきゃならなくなる。
    P201 ただしいからやる。たのしいからやる。
    P214 これまでなかったことがあるたびに、ぼくらの体や脳は、それを「ストレス」と感じる。あたらしいことはみんな「ストレス」なのだ。そしてその状態をなんとかすることで、自分のほうが変化していく。こういうことの繰り返しが、人を育てていくのだ。


    愛は自分に問いかけろ。問いかけあうな。

    P242「生」と「死」ではなく「生死」。一つの玉のように一体なのだ
    P109「できること」と「できないこと」にわけずに「今できること」と「今できないこと」にわける


    その規則がなくなる日を、祈るような気持ちでつくられる規則じゃなきゃ、ホントはだめだ。

  • 30代の頃、とっても好きだったのに、いまは屑のような言葉の本。考えて、癒されてる暇があるなら、行動した方がいい。内省にもならない、お節介な糸井重里さんの提案。スピリチュアルとか、文化とか、彼らの提案するものは、上辺だけの薄っぺらいものばかり。そこに生き様や熱いものが感じられない。だからといって、熱いものを書く人たちも、お金儲けが見え見えで、嫌らしい。病んでる人が読む本です。

  • 前作、前々作とあわせて、毎日ランダムに選んで、パラパラパラっとめくって適当なところで止めてその日心に留める言葉を選んでいます。

  • 2019.1月。
    糸井さんの言葉に浸る。いい時間。今の自分に必要な本だった。

  • ふむふむ
    うーーん
    と、ボールのようなことばを読むのが好き

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著者プロフィール

1948年群馬県生まれ。株式会社ほぼ日代表取締役社長。71年にコピーライターとしてデビュー。「不思議、大好き。」「おいしい生活。」などの広告で一躍有名に。また、作詞、文筆、ゲーム制作など幅広い分野で活躍。98年にウェブサイト「ほぼ日刊イトイ新聞」を立ち上げてからは、同サイトでの活動に全力を傾けている。近著に『かならず先に好きになるどうぶつ。』『みっつめのボールのようなことば。』『他人だったのに。』(ほぼ日)などがある。聞き手・川島蓉子さんによる『すいません、ほぼ日の経営。』(日経BP)では「ほぼ日」の経営について明かしている。

「2020年 『いつか来る死』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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