レンズの下の聖徳太子 (銀河叢書)

著者 :
  • 幻戯書房
2.25
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感想 : 4
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  • Amazon.co.jp ・本 (315ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784864881166

感想・レビュー・書評

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  • 表題作は比喩が難しすぎてよくわからない。風倉匠や美学校についての話が面白かった。

  • 1960年代の「千円札裁判」体験を基にした表題作を含む、尾辻克彦名で発表した、メタ私小説の超傑作10編を収録。
    (アマゾンより引用)

    意味が分からない。
    全然意味が分からない。

  • ちょいシュールだ。
    読解力不足読書素人の私は、小さくてもいいので、ドラマというか抑揚が欲しい。

  • 赤瀬川原平さんの本は初めて読んだ。題名の聖徳太子は古代の歴史に関わる物語かと思ったが、1,000円札の聖徳太子をニセ札づくり、芸術的模写、に全生活をかけて取り組む日常生活を私小説風に描いた物語であり驚いてしまった。

    彼を取り巻く芸術家の仲間たちの日常は、平凡な生活を送る我々の感覚を大きく超えており、芸術、絵画、は何なのだろうか?不思議な感覚で読み進んだ、バカと芸術家は?

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著者プロフィール

赤瀬川原平(あかせがわ・げんぺい)
1937年横浜生まれ。画家。作家。路上観察学会会員。武蔵野美術学校中退。前衛芸術家、千円札事件被告、イラストレーターなどを経て、1981年『父が消えた』(尾辻(★正字)克彦の筆名で発表)で第84回芥川賞を受賞。著書に『自分の謎(★正字)』『四角形の歴史』『新解さんの謎(★謎)』『超芸術トマソン』『ゼロ発信』『老人力』『赤瀬川原平の日本美術観察隊』『名画読本〈日本画編〉どう味わうか』。また、山下裕二氏との共著に『日本美術応援団』『日本美術観光団』『京都、オトナの修学旅行』などがある。2014年逝去。

「2022年 『ふしぎなお金』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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