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- Amazon.co.jp ・本 (221ページ)
- / ISBN・EAN: 9784864880145
作品紹介・あらすじ
敗戦後を力強く生きる人びとの日々と出来事。作家活動の原点である"芝居"、その最も初期の1950年代に書かれた幻の現代戯曲3編を初刊行。
感想・レビュー・書評
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文学
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小説を書き始める前の池波さんの姿が垣間見えます。師である長谷川伸先生の冒頭に記す言葉が素敵です。
池波さんの戯曲を目にすることが初めてだったので、作品はとても新鮮です。こんな角度から池波作品を感じたいですね。 -
どの話も軽妙でしっとりと泣かせられて、さすが。
まとめのレビューに書いた言葉を転載すると、
初期だけあって、若い気概の香りが漂う戯曲。
「冬の旅」は何かをやり続けている人にとっては堪らない作品だった。母の姿にも、夢を追いかけずに入られない子の姿にも。
一度舞台で見てみたい。
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