石川初 | ランドスケール・ブック ― 地上へのまなざし (現代建築家コンセプト・シリーズ)
- LIXIL出版 (2012年9月10日発売)
- Amazon.co.jp ・本 (144ページ)
- / ISBN・EAN: 9784864800013
感想・レビュー・書評
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石川さんの声が聞こえてくるような本。独特の着眼と言い回しの妙味を楽しむ。図版もユニークだ。
しかし、ユニークなので、これを読んで、全然ピンとこないけど?という人にどうアプローチすればいいのか、余計なことだけど気になってしまった。 -
地理
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モノを見る視点を、普段と少しでも変えてみる。そのことが、モノ(と、それを取り巻く世界)を把握する(自分に取り込む)一助になるのだ。
宮本常一の「空からの民俗学」(これも視点のスケールを変える本だ!)と同じく、自分のKey Bookになりそうだ。 -
「地図」や「地形」を問い直す、さらには「都市」も問い直す、すごく面白い一冊。そういう言葉で表現されてるものは、現存する空間と比較すると、微妙な差異がある。厳密に言えば、どっかで差異を『作り出してる』、じゃあその線はどこで引かれてるんだろう?そこを考えるヒントがたくさんある。
研究してて、地図とにらめっこしてた日々を強く思い出しました。世界には、地図にないものがたくさんある!
なんか研究者であり教育者っていいなと思いました。こういう実験をしてみたい!という欲求が強く湧いてくる。とりあえずGPSロガーが欲しいし、GISソフトをインストールしたくなります。土木・建築・社会学に関わる人は、読むべきですよ。 -
ずっと立ち読みしててすみませんでした。
P135の文章。「取るに足らないものたち」
(手にした一冊がサイン本でした!) -
県立図書館にあり。薄い。借りて済ます。英訳あり。
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スケールの感じ方を教えてくれる本。
街歩きが楽しくなる本。 -
【配置場所】工大選書フェア【請求記号】520.87||G||12【資料ID】91123543
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貸し出し状況等、詳細情報の確認は下記URLへ
http://libsrv02.iamas.ac.jp/jhkweb_JPN/service/open_search_ex.asp?ISBN=9784864800013