本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています
- Amazon.co.jp ・本 (64ページ)
- / ISBN・EAN: 9784864781367
感想・レビュー・書評
-
九段理恵「School girl」を読む前に読んだ。主人公と同じ14歳くらいに読んだ覚えはあるのだが、全く覚えてなかった。本も手元になく、青空文庫とはありがたいものだとつくづく感じた。
思春期の少女の内面というのは、昔も私の頃もおそらく現在もあまり変わらないものだなあと思った。
「School girl」にも書かれていたが、あまりにもたくさん「お母さん」が出てくる。お父さんが亡くなったということもあるだろうが、母と娘というのは本当に密接な関係だ。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
朝起きてから寝るまでの、女生徒の心の動き。大人と子供の狭間ならではの微妙な感情、表に見える喜怒哀楽というより、心の奥の方の動きが描かれている。共感できるところも多い。感謝、落胆、好き、嫌い…。女生徒自身の声なんだけど、どこか客観的、鏡に写った世界を觀察してる感じ。
全3件中 1 - 3件を表示