にゃんこ四字熟語辞典2

著者 :
  • 飛鳥新社
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本棚登録 : 170
感想 : 22
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  • Amazon.co.jp ・本 (112ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784864109345

作品紹介・あらすじ

猫と四字熟語のこころ温まる組み合わせ。
シリーズ累計17万部のベストセラー待望の第2弾!

爆笑問題・田中さんも熱烈応援!
にゃんこたちの愛らしい表情やしぐさといっしょに
四字熟語が脳裏によみがえってくる、ありそうでなかった写真集!

一日千秋、一蓮托生、周章狼狽、不平不満、千載一遇、手練手管、無病息災、犯行現場…⁉
どんな組み合わせでもしっくりきて笑えるのが、にゃんこと四字熟語の魅力。
一家に一冊、一部屋に一冊揃えて、皆さんでお楽しみください!

●「はじめに」より
『にゃんこ四字熟語辞典』の第一弾が、まさか、こんなに気に入ってもらえるとは思いもしなかった。「リビングのテーブルに置いておいたら、子どもが四字熟語を全部覚えていました」とか、高齢の女性たちから「何冊も買って友達にプレゼントしました」などという話を聞くと、我が意を得たりと無性に嬉しくなってしまうのだった。
こうなったら第二弾を作るしかない、とさっそくPCに向かった。が、しかしである。大体、人口(じんこう)に膾炙(かいしゃ)したなじみのある四字熟語は第一弾でほとんど掲載してしまっているのである。
しかもにゃんこたちは大概が、寝ているか、喧嘩しているか、不機嫌な顔をしているばかりである。必死になって猫の写真を見た。おそらく数万枚は見た。この時期に猫の写真チェック世界選手権があったら絶対に金メダルが取れたに違いないほど、何日も何日も猫の写真を追い続けた。そしてそれにふさわしい四字熟語を死にものぐるいで考えた。その成果が本書である。
確かに、中には「これ、四字熟語なの?」と言われてもしかたのないようなものも交じっていることは、認めざるを得ない。そこのところは、にゃんとか、おおらかな気持ちで受け止めていただきたい。
では、にゃんこたちの、めくるめく四字熟語ワールドへどうぞ。

西川清史

感想・レビュー・書評

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  • 103の四字熟語を猫のカラー写真とマッチング!
    好評からの第二弾、更に四字熟語とにゃんこの写真を
    「暗中模索」したが、「難攻不落」と化し、
    四字熟語じゃないものも含まれてしまう。
    でも、言葉と意味を簡易に説明する手段は、良いと思う。
    選び抜かれた「無念無想」で「華麗奔放」な、にゃんこたち。
    「荒怠暴恣」や「吃驚仰天」な姿もあれど、
    「容貌端麗」や「紅顔可憐」な姿には癒される。
    お気に入りは、腰が引けてる「小心翼翼」と
    視線が怖い「励声叱咤」。そして著者の心の内のようで
    許してしまいそうな「謝罪会見」の姿です。

  • 「焦眉の急」サイコー。

  • 猫好きの方必読!!!!
    是非読んでください!

  • 今回も、ネコちゃんたちの写真にとても癒された。四字熟語は、日常の中であまり使うことはないけど、個人的には色々知っておきたいと思っている。この本は再読すると思う。

  • 2月22日はニャンニャンニャンの日!
    今日読むのに相応しい本。
    四字熟語の説明が簡潔で、それに相応しい猫の写真がまた尊い!
    「忍之一字」の猫が特にイイ。表情と佇まいが萌える。

  • 前作に引き続き、猫写真集を堪能。
    しかし、漢字4文字だったらなんでもありなのかw
    「謝罪会見」や「犯罪現場」てw
    いや、猫ちゃんのお写真は可愛いんだけどねw
    大兵肥満と容姿端麗を並べるセンスも好き。
    発熱外来がご時世だなぁ。

  • 摂南大学図書館OPACへ⇒
    https://opac2.lib.setsunan.ac.jp/webopac/BB50316270

  •  

  • 末っ子のお気に入り。かわいい。

  • 猫は表情は余り変わらないと思っていたが?しかし四文字熟語と合わせて眺めてみるとこんなに可愛い表情になるんだな。

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著者プロフィール

1952年生れ。和歌山県出身。上智大学外国語学部フランス語学科卒業後、文藝春秋に入社。雑誌畑を歩み、2018年副社長で退職。現在は瘋癲老人生活を満喫中。
著書に『うんちの行方』(新潮新書 神舘和則氏との共著)、『文豪と印影』(左右社)、『にゃんこ四字熟語辞典』(飛鳥新社)がある。

「2022年 『世界金玉考』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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