教科書抹殺 文科省は「つくる会」をこうして狙い撃ちした

  • 飛鳥新社
3.83
  • (2)
  • (1)
  • (3)
  • (0)
  • (0)
本棚登録 : 19
感想 : 3
本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています
  • Amazon.co.jp ・本 (320ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784864107617

作品紹介・あらすじ

・「つくる会」教科書を不合格にして版元にとどめを刺すため、変更された検定ルール。

・安倍政権下でひそかに進められた、「つくる会」以前の自虐史観へ時間の針を戻そうとする文科官僚のクーデタ。

・「これは不正検定事件だ!」教科書検定の偏向を暴き、徹底告発!

・天皇と皇室をどうしても認めたくない願望

・近代日本国家の歩みを否定したい難癖

・中国・韓国への忖度で「近隣諸国条項」復活!

・共産主義批判を許さない思想偏向 ほか、100件の具体的事例を挙げて解説

感想・レビュー・書評

並び替え
表示形式
表示件数
絞り込み
  • これはひどい!
    まさに、「つくる会」教科書を不合格にして抹殺する意図が見え見えです。
    自虐史観へ戻そうとするでたらめな検定。
    自虐史観に基づいた中国・韓国への忖度、共産主義批判を許さない思想偏向など、100件の具体的事例を挙げて解説します。
    なかでもひどいのが、前回の検定ではOKだったものが、今回はNGとは。
    しかも調査官は同じ人。
    歴史が、国が危ういです。

  • 3.0歴史の解釈の難しさがよくわかる。事実と意見どちらか?そもそも意見の入っていない歴史的事実はないと言うこと。

  • 冒頭の検定ルールは難解だった。事例集は興味深く、勉強になった。主張する理論は理解できるが、表現が感情的かつ激しいので、大衆に受け入れられにくいかも。教科書の内容って、ここまで統制されているとは知らなかった。少し幅を持たせてもいいのでは?あとは採択する自治体の判断に委ねる、と言いたいが、教科書を採択する人たちの顔も見えなければ、方法もよくわからないのが不安。

全3件中 1 - 3件を表示
  • 話題の本に出会えて、蔵書管理を手軽にできる!ブクログのアプリ AppStoreからダウンロード GooglePlayで手に入れよう
ツイートする
×