- Amazon.co.jp ・本 (320ページ)
- / ISBN・EAN: 9784864107617
作品紹介・あらすじ
・「つくる会」教科書を不合格にして版元にとどめを刺すため、変更された検定ルール。
・安倍政権下でひそかに進められた、「つくる会」以前の自虐史観へ時間の針を戻そうとする文科官僚のクーデタ。
・「これは不正検定事件だ!」教科書検定の偏向を暴き、徹底告発!
・天皇と皇室をどうしても認めたくない願望
・近代日本国家の歩みを否定したい難癖
・中国・韓国への忖度で「近隣諸国条項」復活!
・共産主義批判を許さない思想偏向 ほか、100件の具体的事例を挙げて解説
感想・レビュー・書評
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これはひどい!
まさに、「つくる会」教科書を不合格にして抹殺する意図が見え見えです。
自虐史観へ戻そうとするでたらめな検定。
自虐史観に基づいた中国・韓国への忖度、共産主義批判を許さない思想偏向など、100件の具体的事例を挙げて解説します。
なかでもひどいのが、前回の検定ではOKだったものが、今回はNGとは。
しかも調査官は同じ人。
歴史が、国が危ういです。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
3.0歴史の解釈の難しさがよくわかる。事実と意見どちらか?そもそも意見の入っていない歴史的事実はないと言うこと。
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冒頭の検定ルールは難解だった。事例集は興味深く、勉強になった。主張する理論は理解できるが、表現が感情的かつ激しいので、大衆に受け入れられにくいかも。教科書の内容って、ここまで統制されているとは知らなかった。少し幅を持たせてもいいのでは?あとは採択する自治体の判断に委ねる、と言いたいが、教科書を採択する人たちの顔も見えなければ、方法もよくわからないのが不安。