肺炎がいやなら、のどを鍛えなさい

著者 :
  • 飛鳥新社
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  • Amazon.co.jp ・本 (224ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784864105545

感想・レビュー・書評

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  • 歳をとってくると、のどの力がおちて、命取りになるということが、対策の体操含めて詳しく書いてある。

    むせやすい、のどに詰まりやすいということで書いてあった以下、私はイメージなかったので意外でした。

    6つのキーワード
    サラサラ → ムセやすい 水、お茶、ジュース、味噌汁
    モチモチ → 詰まりやすい 持ち、団子、おはぎ
    ベタベタ → くっつきやすい マッシュポテト
    ボロボロ → ばらけやすい こはん粒、そぼろ、かまぼこ
    ペラペラ → 張り付きやすい のり、わかめ、青菜類
    パサパサ → ぱさうきやすい パン、カステラ、いも類

  • 喉に違和感を感じて読みはじめた。
    体操はやってみようという気になった。
    短時間で読め、注意を喚起させる良い内容でした。

  • 日本人の死亡原因の3位である肺炎。
    誤嚥性肺炎は飲み込む力が衰えたために起こる。
    筆者は、大手術を乗り越えた患者が、肺炎をを越して亡くなってしまうことに無力感を覚え嚥下障害を専門の一つにしたという。

    分かりやすく、飲み込む力を鍛えるためのトレーニングを紹介している。

  • 若い頃から喉が弱く耳鼻咽喉科の常連だった私が、本書と出会い、記載されている喉のストレッチなどを毎日続けるようになりました。
    その結果、、、、と言いたいところですが、このストレッチは何年も続けなければ意味がありません。ただ、一週間ほど経ったころからなんとなく飲み込み時がスムーズに感じるようになってきたことは事実。
    これからも続けて行こうと思っています。

  • ① いつまでも健康でいるため、筋肉や血管よりも「決して衰えさせてはいけない機能」が食べ物を飲み込む力→嚥下機能
    ② 肺炎は、日本人の死亡原因の第3位
    ③ カギを握るのは「のど仏を上下させる筋肉」これは40代から徐々に下がり始め、60代でガクンと落ちる。
    ④ まずは飲み込む時に「意識してみる」無意識だとタイミングがずれて、誤嚥を起こしてしまう。
    ⑤ 喉を鍛えるトレーニングは、長く続けることが大事。人間は、喉から衰え、喉から蘇る。

  • 飲み込むときには意識する。

  • 最近、のどに関する本も増えましたね。

    のどの衰えというのはなかなか目に見えない部分ですが、何もしなければ必ず機能は低下していきます。

    意識的にのどを鍛えることは大事だと思います。

  • 978-4-86410-554-5 229p 2017.6.30 6刷
    ○肺炎=誤嚥 防ぐために早めに知っておいておくと良いかも

  • 早いうちから鍛えておこうと思う

    肺炎の原因は飲み込む力嚥下えんげ機能低下による
    誤嚥とのこと
    肺や気管に食べ物がいってしまう

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著者プロフィール

医学博士、耳鼻咽頭科頭頚部外科専門医、日本嚥下医学会嚥下相談医、日本摂食嚥下リハビリテーション学会認定士。1957年、福島県生まれ。北里大学医学部卒業後、横須賀市立市民病院、横浜赤十字病院(現、横浜市立みなと赤十字病院)副部長、国立横浜病院(現、国立病院機構横浜医療センター)医長、北里大学診療助教授を経て、2004年から西山耳鼻咽喉科医院を継承し院長。東海大学客員教授、藤田医科大学客員教授。複数の施設で嚥下外来と手術を行い、往診もしている。教育施設で教鞭をとりながら、学会発表や医師向けセミナーも行う。著書に『肺炎がいやなら、のどを鍛えなさい』『肺炎がいやなら、ご飯に卵をかけなさい』(以上、飛鳥新社)、『誤嚥性肺炎で死にたくなければのど筋トレしなさい』(幻冬舎新書)、『誤嚥性肺炎にならない35の習慣』(宝島社)、『高齢者の嚥下障害診療メソッド』(中外医学社)がある。

「2023年 『のど筋トレーニングBOOK』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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