- Amazon.co.jp ・本 (264ページ)
- / ISBN・EAN: 9784864103077
感想・レビュー・書評
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もうすぐ八十八夜ですね。
で、その八十八夜とは?
あの「夏も近づく八十八夜♪」のことですよね。
今の子どもたちは知らないかもしれないけど…。
立春から数えて八十八日目に当たる日。
農事の節目の日ともされている。
新茶の摘みごろ、田植えの季節。
八十八は、合わせれば米という字にもなる。
そんな言葉遊びも生まれるほど、大切な農作業の日だったのだそう。
日本の季節に合わせた営みが、暦にそって美しい挿絵とともに分かりやすく説明されている。
絵を見ているだけでも、とても和む。
なんだか、ゆったりした生活を送れそうな妄想まで生まれる。
環境破壊が進み、この暦とはかけ離れた天候の続く昨今。
こういった暮らしや行事は、もう本の中でしか楽しめなくなるのかな…。
2022.4.24詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
これは一冊持っておきたい。
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<和>
・お正月はなぜお正月というのでしょうか?
・二月に豆まきをするのは?
新年・春・夏・秋・冬に分けて、日本の暮らしのならわしを紹介する一冊。
【紙の本】金城学院大学図書館の検索はこちら↓
https://opc.kinjo-u.ac.jp/ -
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帯文:”移ろう季節とともに、日本のならわしを楽しむ。” ”いまも息づく暮らしのならわしには、幸せを感じる知恵があります。”
もくじ:はじめに、この本について、新年;正月,寒,…他、春;立春,初午,…他、夏;端午の節句,衣替え,…他、秋;八朔,風祭,…他、冬;冬支度,酉の市,…他、旧暦について、おわりに、索引、参考文献 -
箔押しと紙に惹かれて手に取った。中には伝聞調の短い文とイラストがたくさん入っていて、ぼんやり眺めるのにいい。