動く墓──沖縄の都市移住者と祖先祭祀

著者 :
  • 森話社
5.00
  • (1)
  • (0)
  • (0)
  • (0)
  • (0)
本棚登録 : 5
感想 : 1
本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています
  • Amazon.co.jp ・本 (240ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784864051279

作品紹介・あらすじ

人びとの葛藤をのせて、墓は海を渡る
「家より先に墓を建てろ」「人は借家住まいもできるが、死人の借り墓はできない」などといわれる沖縄で、人の移動に伴い墓はどのように動くのか?沖縄戦、米軍統治、本土復帰を経て、なお変容し続ける現代沖縄の生と死のリアリティに、墓の移動からせまる。

感想・レビュー・書評

並び替え
表示形式
表示件数
絞り込み
全1件中 1 - 1件を表示

著者プロフィール

東北大学大学院文学研究科准教授。博士(学術)。文化人類学、民俗学、沖縄研究。
『フィールドから読み解く観光文化学──「体験」を「研究」にする16章』(共著、2019年、ミネルヴァ書房)、『動く墓──沖縄の都市移住者と祖先祭祀』(2018年、森話社)、『境域の人類学──八重山・対馬にみる「越境」』(共著、2017年、風響社)

「2021年 『グローバリゼーションとつながりの人類学』 で使われていた紹介文から引用しています。」

越智郁乃の作品

  • 話題の本に出会えて、蔵書管理を手軽にできる!ブクログのアプリ AppStoreからダウンロード GooglePlayで手に入れよう
ツイートする
×