かくれキリシタンの起源《信仰と信者の実相》

著者 :
  • 弦書房
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感想 : 5
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  • Amazon.co.jp ・本 (504ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784863291652

作品紹介・あらすじ

「信仰を変容させた信者」という従来のイメージをくつがえし、長年の「かくれキリシタン」論争に終止符を打つ。
20年におよぶ多角的な研究から見えてきたのは、400年前の宣教師たちが日本人の精神と暮らしを理解して創出した「日本人のキリスト教」と、それを禁教の時代にも守り続けるために信者が選択した「信仰並存」という形だった。
現在も続く、かくれキリシタン信仰。その実相をあらわし、起源を辿る。
【カラー口絵付】

感想・レビュー・書評

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  • カクレキリシタンのそれぞれの風習などが載っていた。
    知りたかった、彼らの移住の様子や旅の様子は記載なし。

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    ── 中園 成生《かくれキリシタンの起源 ~ 信仰と信者の実相 20180313 弦書房》
    http://booklog.jp/users/awalibrary/archives/1/4863291655
     
    (20180627)
     

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著者プロフィール

1963年、福岡県生まれ。平戸市生月町博物館・島の館学芸員。熊本大学文学部(民俗学)卒業。捕鯨史の研究、かくれキリシタン信仰の調査・研究に取り組んでいる。
主な論文・著作に『かくれキリシタンの聖画』(共著、小学館、1999)、『生月島のかくれキリシタン』(島の館、2000)、『くじら取りの系譜』(長崎新聞社、2001)、『かくれキリシタンとは何か』(弦書房、2015)、『かくれキリシタンの起源』(弦書房、2018)など。共著に『鯨取り絵物語』(弦書房、2009、第23回地方出版文化功労賞受賞)他。

「2019年 『日本捕鯨史【概説】』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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