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- Amazon.co.jp ・本 (168ページ)
- / ISBN・EAN: 9784863291492
作品紹介・あらすじ
人間は捨てたものではない、いま私は強くそう感じている。未来の人間のあらまほしき姿が、惨事の中から立ち現われた。3.11のときもそうだったのだろう。これから必然となる復興の過程で、この姿が歪んだり、消え失せたりするかどうかは、私たち自身にかかっている【渡辺京二】
前震と本震=2度の震度7。さらに4000回を超える余震。さまざまな衝撃と被害を整理し、再びおこりうる危機に備えて、この体験と想いを忘れぬよう書き残しておかねばならない。本書は、その願いを込めて編集された。復興への希望は、記録と記憶のなかにある。
感想・レビュー・書評
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東2法経図・6F開架:369.3A/I95k//K
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この種の記録集は写真をふんだんに使ったものが多いが、これは題名にもあるように「記憶」で、熊本日日新聞社の記者などが当時の記憶を文章で綴ったもの。
写真は眺めて恐ろしさを思い起させるが、このように文章で綴られると震災の恐ろしさに、改めて恐れおののいてしまう。
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