世界の水辺都市を巡る《ヨーロッパ・アジア、そして日本》 FUKUOKA U ブックレット11

著者 :
  • 弦書房
0.00
  • (0)
  • (0)
  • (0)
  • (0)
  • (0)
本棚登録 : 6
感想 : 0
本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています
  • Amazon.co.jp ・本 (72ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784863291331

作品紹介・あらすじ

水の力で都市がよみがえる――都市の水辺を市民の手にもどす。一周遅れのトップランナーみたいに、ヴェネツィアには近代が否定したものがあった。単にノスタルジアではなくて文化的想像力をかき立ててくれる。80年代以後、近代を乗り越えるためにいろいろな都市論、文化論をやってきた中で語られたキーワードが皆「水の都」ヴェネツィアにあった。

著者プロフィール

陣内秀信(Hidenobu Jinnai)1947年福岡県生まれ。東京大学大学院工学係研究科博士課程修了。イタリア政府給費留学生としてヴェネツィア建築大学に留学、ユネスコのローマ・センターで研修。専門はイタリア建築史・都市史。現在、法政大学特任教授。著書に『イタリア海洋都市の精神』(講談社)、『ヴェネツィア―都市のコンテクストを読む』(鹿島出版会)、『都市のルネサンス〈増補新装判〉』(古小烏舎)ほか多数。主な受賞にサントリー学芸賞、地中海学会賞、イタリア共和国功労勲章(ウッフィチャーレ章)、ローマ大学名誉学士号、アマルフィ名誉市民、ANCSAアルガン賞ほか。

「2022年 『トスカーナ・オルチャ渓谷のテリトーリオ』 で使われていた紹介文から引用しています。」

陣内秀信の作品

  • 話題の本に出会えて、蔵書管理を手軽にできる!ブクログのアプリ AppStoreからダウンロード GooglePlayで手に入れよう
ツイートする
×