天空の地図 人類は頭上の世界をどう描いてきたのか
- 日経ナショナル ジオグラフィック (2018年3月15日発売)
- Amazon.co.jp ・本 (192ページ)
- / ISBN・EAN: 9784863134065
作品紹介・あらすじ
人類は頭上の世界をどう描いてきたのか。神のすまう世界から、無人探査機がデータ収集する惑星まで、手の届かない世界を想像し、見つめ、描き出してきた物語。神秘と数式が織りなす天の像を、美麗な絵画・画像200枚で読む。
感想・レビュー・書評
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ミニコメント
美しい絵画・画像で読む目で楽しめる1冊です。
桃山学院大学附属図書館蔵書検索OPACへ↓
https://indus.andrew.ac.jp/opac/volume/1211585 -
人間が描いた宇宙の歴史をアートで見る。
宇宙、月、惑星、太陽、星座、銀河など古代から現代までに描かれた宇宙を紹介した本。
天動説から地動説への流れを、天文学者が図像でどう説明したのか、写真がない時代に望遠鏡で見た世界をどう描いたのかなど大変興味深く読めた。
子供の頃に、科学本や雑誌で見た絵が、解説付きで見るとまた違って見える。 読んでいくうちに、昔の天文書の図版を思い出した。50年前の天文書に記載された図版には、スケッチがよく使われていた。写真フィルムの感度が低くて使えなかったのか、印刷やコスト的なものだったのか、写真よりも手描きの絵の方が精密だったのかもしれない。他にも、大好きな画家デューラーが描いた星座など、色々な発見があって面白かった。 -
令和4年10月の特集「空と宇宙」
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天空の地図がカラーで配置されているので視覚的にも楽しく、地図の変遷を把握することができた。
ただ一つ一つの解説は短いので、地図の各要素の意味や、それを巡る宗教的・天文学的論争を細かく知ることはできないため、気になるところは調べながら読んだ。 -
天空の地図
は、これまで人類が宇宙をどう考えてきたか、を描いた本です。
ガリレオ・ガリレイでさえ!
太陽系の惑星が楕円を描いていることを信じていなかったのです。
しかもビジュアル的にとても美しいものが多いので、眺めていて飽きません
2022/02/17 更新 -
見るだけで楽しい。
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本日11/19、月食が起こります。月の97.8%が欠けて見えるそうで「ほぼ皆既」の部分月食ですね。
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NDC(10版) 442 : 実地天文学.天体観測法
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図書館・請求記号 442/R67//