すばらしい黄金の暗闇世界

著者 :
制作 : ナショナル ジオグラフィック 
  • 日経ナショナルジオグラフィック社
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本棚登録 : 66
感想 : 15
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  • Amazon.co.jp ・本 (272ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784863133532

感想・レビュー・書評

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  • ナショナルジオグラフィックに掲載された
    エッセイをまとめた単行本です。

    ゆえに、表題以外にも世界中のヘンテコな
    いや奇天烈な生き物や、住居環境や、さら
    に宇宙についてまで怪しくも好奇心に満ち
    たシーナワールドが満載です。

    ナショナルジオグラフィックの写真も当然
    素晴らしく、より世界観を感じ取れる一冊
    です。

  • 面白かった!
    ここではないどこかへ連れ出してくれる。
    非日常を感じたい時に冒険、探検ものが読みたくなる。

  • 知らないことが多い。

  • 毒、洞窟など闇の世界を旅する。
    実際には行きたくないけど興味ある。

  • 椎名誠が「好き」だけど「怖い」ものを書いた一冊。闇、不眠、水問題、蛇…。と一般的に怖いと言われるものや、イソメやゴカイと気持ち悪いものも書かれている。シーナはイソメ、ゴカイが嫌いだが、文章からあふれんばかりに伝わってくるのが面白い。ぎゃおおおう。

  • 椎名さんのあちこち行ったところのあれこれや毒のある生き物などと,宇宙への考察など.いろんな興味の赴くところについておもしろく書いてある.探検には怖いことがいっぱいだ.

  • 興味深い話がたくさん。
    世の中は知らないことだらけ。奇妙な生き物だらけ。怖いものもたくさん。

  • いつものウンチクに探検,冒険譚。ただ,ナショナルジオグラフィック協会関連本で「地球上の『冒険』と『発見『を支え、全世界に伝える」「『地理知識の普及と増進』を目的とする」ということなのでその方面の話が多い。嫌いじゃないので思わず引き込まれWebを検索。協会ページの読者になりそう。 

  • うーん、衝動的に買ったしまったが、思っていたものとは違った。(勝手に思い描いていただけなんだけど)
    ひとつひとつの掘り下げがそんなに深くないので、さらりと読む分にはいいけれど、知的探究心を満腹にするには至らず。

  • 椎名誠と言えば、『哀愁の街に霧が降るのだ』に衝撃を受けて以来の大ファンで、(多作なのでとても全部とはいかないけれど)エッセイも含めかなり読んで来た。
    新聞社主催の講演会の抽選に当たったこともあり、その時サプライズで野田知佑さん沢野ひとしさんとのトーク、木村弁護士の歌まで聞くことができたのはファン冥利につきる思い出のひとつだ。
    本作にはこれまでのシーナさんの人生の旅の経験、好きとか嫌いのエッセンスがぎゅっと凝縮されたようで、地球から宇宙まで共に思索の旅をした気分。大満足の一冊。

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著者プロフィール

1944年生まれ。作家。1988年「犬の系譜」で吉川英治文学新人賞、1990年「アド・バード」で日本SF大賞を受賞。著書に「ごんごんと風にころがる雲をみた。」「新宿遊牧民」「屋上の黄色いテント」「わしらは怪しい雑魚釣り隊」シリーズ、「そらをみてますないてます」「国境越え」など多数。また写真集に「ONCE UPON A TIME」、映画監督作品に「白い馬」などがある。

「2012年 『水の上で火が踊る』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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