- Amazon.co.jp ・本 (176ページ)
- / ISBN・EAN: 9784863101319
作品紹介・あらすじ
JR東海「そうだ京都、行こう。」20年間のポスターから写真・キャッチコピーを抜粋して一冊にまとめた本です。ポスターに使われた写真、キャッチコピー、寺社の説明を見開き2ページに載せていて、春夏秋冬の章ごとに、年代順に並べられています。
――「はじめに」より
JR東海の「そうだ 京都、行こう。」の広告キャンペーンは、京都に平安京
がおかれてから1200年の節目を前に、1993年の秋よりスタートしました。
最初のポスターは、清水寺の写真に、「パリやロスにちょっと詳しいより 京
都にうんと詳しいほうが かっこいいかもしれないな。」というコピー。京都の
ど真ん中をゆく写真に現代を生きる一旅人のひねった視点を挟み込むことで、化
学反応が起きました。この写真とコピーでスタートを切れて、京都キャンペーン
の流れが決まったようです。
あれから20年――。
本書は、20年間のポスターから写真とコピーを抜粋し、一冊にまとめたもの
です。また、キャンペーン当初からナレーションを担当されている俳優・長塚京
三さんの京散歩や、写真家の髙﨑勝二さん、コピーライターの太田恵美さんのお
ふたりからはキャンペーン秘話も。
20年のキャンペーンを堪能しているうちに、やっぱりまた京都に行きたくな
る――そんな気持ちになっていただければうれしいです。(ウェッジ書籍部)
≪本書の内容≫
はじめに
秋(清水寺、平等院、東福寺、銀閣寺など)
冬(三十三間堂、伏見稲荷大社、知恩院、金閣寺など)
春(渡月橋、醍醐寺、高台寺、平安神宮など)
初夏(詩仙堂、安楽寺、常寂光寺、比叡山延暦寺など)
夏(嵐山、貴船、石清水八幡宮、萬福寺など)
思い出の地から足をのばして――長塚京三さん、大人の京散歩
色彩が冴えわたる町――写真家 髙﨑勝二さん
「そうだ 京都、行こう。」の20年――コピーライター 太田恵美さん
京都地図
索引
感想・レビュー・書評
-
9月末、秋の始まりに書店で出会った一冊。
題名の示すとおりに、JR東海のキャンペーン、
季節の始まりに一つ、ずっと楽しみにしているキャンペーン、
テレビのCMでも駅で見かけるポスターででも。
その歴代のポスターが、一冊にまとめられています、
印象的なコピーと共に、、たまりません。
昔からふと衝動的に、京都に行きたくなるのですが、
そのきっかけの一つには、間違いなくコレがあります。
秋から始まり、冬、春、初夏、、そして夏。
これからの一年を先取りするかのような。
その“京の息づかい”に久々に誘われてみたく、なりました。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
随分前に読み終わってたのに登録してなかった。
そうだ京都、行こうのキャッチコピーはずっと思ってたけど本当に神!
どうしたらこんな心の底まで染み渡る言葉が出てくるのだろう。 -
JR東海のコマーシャルの写真とナレーション集。「そうだ 京都、行こう」というコピーは覚えているのだが、ナレーションは全く覚えていなかった。コマーシャルだというので、余り注意して聞いていなかったんだなあ。京都の写真はとてもしぶい。確かに旅愁を誘う。ナレーションは、気の利いた文句のつもりなんだろうけど、余り響いてこなかった。
-
お手元で折に触れ眺めたい一冊
20年も続いているんですね、このCM。
でも、このCMに踊らされてる日本人がどれだけいるんだか、
と思うとやめられないだろうなぁ。
京都行くのにMy Favorite Things聴いたりしちゃったり、
私も大きく影響を受けています。
テレビだったり、駅の広告だったりで、見て「はっ」
として、背中がぴんとして、この景色がある京都に行きたい、
そう思えるだけで、価値があるCMですので、こうやって
まとまって形になっているというのは嬉しいもの。
以前の記事にも書いたのですが、
このキャッチコピーをもっと理解していくためには、
日本の歴史についてもっと知っていったら
楽しくなるなと思うので、2015年のテーマになるかなあと思っています。
折に触れ、ぺらぺら眺めてほっとしたい一冊。
10年前に出た本「そうだ京都、行こう。 (淡交ムック)」と読み比べるのもまた一興でしょうか。 -
JR東海の「そうだ、京都行こう」はおなじみのCM。そのポスターとキャッチフレーズを一冊にまとめた美しい写真集。長塚京三さんの、淡々としてるのに暖かいナレーション。「私のお気に入り」のメロディは、誰でもすぐ思い浮かぶ。
一日に三冊も本を読んだら疲れて、ふと手にした。どれもはっとする美しさ。下手に京都観光のうるさい旅番組なんか見るよりもずっとこころが動く。昔、もとの婚約者と旅したのも、京都が最初だった。渡月橋も祇王寺も、そうだ。泉涌寺も行った。
京都。うつくしい街。
その一番ステキな姿を、見事に切り取るこのCMは
私を新幹線に乗りたいって気持ちにさせ、その向こうの京都に、見事に誘う。
本もいいけれど、DVDで出ないかなあ。映像と声と音楽があるとないじゃ、ぜんぜん違うよ。-
瑠璃花さん、こんにちわ!(^o^)/
はじめまして?
昨日、「そうだ、京都行こう」と思い、新幹線・特急を乗り継いで京都へ日帰り弾丸観...瑠璃花さん、こんにちわ!(^o^)/
はじめまして?
昨日、「そうだ、京都行こう」と思い、新幹線・特急を乗り継いで京都へ日帰り弾丸観光に行ってきました。(^o^)v
八坂神社、青蓮院、知恩院、六波羅蜜寺・・・。
三十三間堂は入場時間が過ぎてしまって断念。
うつくしい街、京都。
また行きたいなあ。(^o^)2017/03/23 -
初めまして。
紫苑改め、瑠璃花でございます。
コメントをありがとうございました。
素敵ですね。春の旅ですか…。
京都は、思い立っ...初めまして。
紫苑改め、瑠璃花でございます。
コメントをありがとうございました。
素敵ですね。春の旅ですか…。
京都は、思い立ったらすぐ列車に乗って
行けるのに、ちゃんと『旅』なのが絶妙な
距離感ですよね。
そうだ、京都行こう、というこの言葉は
一体どれだけの方を旅人にしてきたのか。
八坂様も青蓮院も、良いですね。
桜はまだだけど、きっと花がちな風情が
街中にあったことでしょう。
拝観できなかった所があるのですか。
それは素敵。
またおいでよ、
という京都からのメッセージみたいに
思えませんか?
私も旅に出ようかな…(*^^*)2017/03/23
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-
例のあのJRの、あれを集めたものです。無茶苦茶面白い。京都に次に行くときにここにも行きたい、ここにも行きたいと、行きたいとこリストが増えていく。そして、あのコピーは、こんなにもたくさんあったのですね。一つ一つのコピーは、本当によく練られたのだろうと思います。感動が繰り返され、涙腺も刺激されました。また、自分が年齢を重ねたり、経験が増えたとき、違う感じ方ができそうな気がします。
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CMでも有名。すてきな京都を紹介しています。
-
JR東海の「そうだ 京都、行こう」のCM。
もう20年もやってるんだなー。
始まった当初は、京都にあまり興味がなかった。
私がどっぷりと京都にはまり、京都大好き人間になったのは10年たっていないかも。
京都への良いきっかけになるCMですね。 -
贅を尽くした京都写真集。一箇所の撮影にあたって動員される撮影スタッフは50〜60人という。京都の写真がそこらじゅう、山のようにある中、期待以上の「京都」を写し出すことの難しさを思う。写っている「空気」が素晴らしいんだよねえ…。
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―「はじめに」より
JR東海の「そうだ 京都、行こう。」の広告キャンペーンは、京都に平安京がおかれてから1200年の節目を前に、1993年の秋よりスタートしました。最初のポスターは、清水寺の写真に、「パリやロスにちょっと詳しいより 京
都にうんと詳しいほうが かっこいいかもしれないな。」というコピー。京都の ど真ん中をゆく写真に現代を生きる一旅人のひねった視点を挟み込むことで、化学反応が起きました。この写真とコピーでスタートを切れて、京都キャンペーンの流れが決まったようで、あれから20年
本書は、20年間のポスターから写真とコピーを抜粋し、一冊にまとめたもの‼️また、キャンペーン当初からナレーションを担当されている俳優・長塚京三さんの京散歩や、写真家の髙﨑勝二さん、コピーライターの太田恵美さんのおふたりからはキャンペーン秘話も。
20年のキャンペーンを堪能しているうちに、やっぱりまた京都に行きたくなる―≪本書の内容≫ はじめに
秋(清水寺、平等院、東福寺、銀閣寺など)
冬(三十三間堂、伏見稲荷大社、知恩院、金閣寺など)
春(渡月橋、醍醐寺、高台寺、平安神宮など)
初夏(詩仙堂、安楽寺、常寂光寺、比叡山延暦寺など)
夏(嵐山、貴船、石清水八幡宮、萬福寺など)
思い出の地から足をのばして――長塚京三さん、大人の京散歩
色彩が冴えわたる町――写真家 髙﨑勝二さん
「そうだ 京都、行こう。」の20年――コピーライター 太田恵美さん
京都地図