草はらに葬られた記憶「日本特務」

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  • Amazon.co.jp ・本 (264ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784862832900

作品紹介・あらすじ

第二次世界大戦中の内モンゴル草原での日本人との交流を記憶する人々を取材。いま残さなければ消えてしまうその回想をもとに、「草はら」で何がおこなわれたかをモンゴル人の視点から描く。

著者プロフィール

ミンガド・ボラグ(「ボラグ」の中国語表記は「宝力嘎」)1974年、内モンゴルシリンゴル生まれ。1995年、教員養成学校であるシリンゴル盟蒙古師範学校を卒業、小学校・幼稚園で教員として働く。1999年に来日、日本語学校を経て2001年に関西学院大学文学部に入学。2011年、関西学院大学教育学研究科博士課程後期課程修了。博士(教育学)。現在は非常勤講師・翻訳・通訳として働く傍ら、日本各地で講演会や馬頭琴演奏会を開催。内モンゴルシリンゴル盟職業学院教育学部研究員。主な著書:『モンゴル民族の教育の研究─“Education for Sustainable Development”の視点からの提言として』関西学院大学出版会オンデマンド出版、『「スーホの白い馬」の真実─モンゴル・中国・日本それぞれの姿』風響社。主な論文:「『スーホの白い馬』は本当にモンゴルの民話なのか」『日本とモンゴル』第126号、2013年、日本モンゴル協会(第6回村上正二賞受賞)。「絵本『草原の幼い姉妹』を読む─社会主義の「活きた少女モデル」の誕生秘話」『連環画研究』第8号、2019年、北海道大学連環画研究会。

「2019年 『草はらに葬られた記憶「日本特務」』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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