- Amazon.co.jp ・本 (208ページ)
- / ISBN・EAN: 9784861997563
作品紹介・あらすじ
いま話題の「仕返し弁当」を高校3年間作り続け、食べ続けたシングルマザーと反抗期女子高生親子の泣き笑いお弁当エッセイ。
感想・レビュー・書評
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すごいですね〜。
海苔を駆使して作る似顔絵がよく似てて面白かったです。
ウチも子供たちが進学のために家を出てからは、自分でお弁当を作っていますが、キャラ弁なんてムリ〜。
自分ではできない分、目で楽しませていただきました!詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
八丈島のシングルマザーが反抗期の娘に作ったお弁当。
嫌がらせと言いながらも、3年間のその中身は愛憎がたっぷり。
いや、愛情たっぷりです。でなきゃ3年も作り続けられない。
盛り込まれたキャラの濃さとおかずの内容も素晴らしい。
母のさりげない想いの詰まった、日記風のブログも良し。
最終日の母の言葉と娘の感想にも感動しました。
それにしても、海苔を切る技はスゴイ! -
こういうお弁当系のお話、大好きです!
なんか親子の愛を感じるから。思いやる心とか。
なんだかんだ文句ばっかりの子供でも感謝してくれてるのですよ。
写真満載であっという間に読めます。 -
反抗期にはいった次女との戦い(?)にキャラ弁を用いる母。でも毎日食べてくれるのは親子関係がうまくいってる証拠では?逆に羨ましい。巻末の次女に宛てた手紙が泣ける。
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3年間も毎日キャラ弁を作り続けた作者さんは本当にすごいと思います。
最後の最後に載っていた娘さんの文章でちょっぴり泣きそうになりました。 -
斜め読みしました。映画を見てから読んだ本書。一つ一つの写真は、アートかと思うほどの出来栄え。私も、2人の小さな子どもがいるので、お弁当を作る時は、本書を思い出して、楽しくお弁当作りしたいなと思いました。
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お弁当名「呪いのランチタイム」「食欲減退」「本音吐露」…。「仕返し弁当」を高校3年間、作り続け、食べ続けたシングルマザーと反抗期女子高生親子の泣き笑いお弁当エッセイ。ブログをもとに書籍化。
分類は596.4。弁当からか食品・料理。
映画を見たので原作を読もうと思って図書館で借りました。 -
元々ブログに載せていたキャラ弁を書籍化したもの
反抗期の娘に対して嫌がらせをしようとした
母親の執念たっぷりに見せかけて愛情たっぷりの弁当。
反抗期を迎えた娘に弁当を通してコミュニケーションを
とろうとする母親の一途さに個人的に感動。
私もこんな感じの弁当作れる才能欲しいなあ笑 -
反抗期を迎えた高校生の娘に、3年間毎日キャラ弁を作り続けた母親のフォトエッセイ。
言葉ではなく弁当を通じて娘へメッセージを送り続けた実話。
6月末から篠原涼子主演の映画版が公開されています。
八丈島に暮らすシングルマザーと娘二人の過程。
コミュニケーションは言葉だけではないんですね。
言葉ではうまくやりとりできない年頃。
言葉でないものでは、反発のしようがないけれど、学校通学の3年間ずっと続いたということは、どちらも決定的に止めようとはしなかったから。
似顔絵は上手だし、文字のセレクトも面白く、お弁当コレクションとしても十分みられるもの。
それに加えてさらに「反抗期の娘への嫌がらせ的な母のメッセージ」という意味合いが効いています。
ずっと母目線から娘のそっけなさが語られますが、最後に娘からのメッセージも載っており、しっかり感謝していることがわかります。
母はつらいよ。でもこうして娘は愛を受け取っていくんですね。
無駄なことはしたがらない娘に「無駄もしろ!」と言う母。
お弁当も、長い時間をかけて、じっくりと娘の学生生活の思い出の一つになっていったと思います。
それにしても、エガちゃん、クリス松本・・・
説明を読まなくても、誰なのかわかる、海苔似顔絵クオリティの高さに驚きました!