吉田豪の喋る!!道場破り プロレスラーガチンコインタビュー集

著者 :
  • 白夜書房
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感想 : 21
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  • Amazon.co.jp ・本 (287ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784861919565

作品紹介・あらすじ

いま語られるあの抗争の舞台裏、歴史的試合の真実。伝説のプロレスラー16名の壮絶な生き様。

感想・レビュー・書評

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  • 特にU系のインタビューは面白い。発掘される情報に未だ需要があるからだろう。もちろんインタビュー時点でもう10年代なので、高橋本云々言うまでもなく当たり前なのだろうが、結構みなしゃべった印象。インタビュアーが吉田豪氏なので、そのこと自体がハードルを上げてしまい、ある程度微妙な証言、越えた情報をださなければインタビュイーのプライドが許さないのかもしれない、と感じた。
    鈴木が、菅原戦のことを当時の広まった解説とは違った形で自ら語っているのが興味深い。

  •  菊田早苗さんのインタビューは毎回確実に面白くてここでもとても面白かった。行動が面白いのと、言動に歯止めがあまりないのが最高だ。鈴木健さんのインタビューも素晴らしかった。ミスター・ポーゴさんが実は柔道の猛者で新日道場で山本小鉄に決められなくて嫌われ、「柔道時代に比べれば新日の練習なんて屁のカッパ」と発言しており、木村政彦の伝記を読んだ後だと、そのすごさがなんとなく計り知れる。

  • まぁ知ってる内容もあるし、あっそうだったんだというのもあるし、特にUWFに関しては前田さん以外のキーパーソン押さえてるから、今どう思ってるかみたいなのわかって面白かった。後は、天龍さんとか武藤さん、蝶野さんなんかのも面白かった。流石吉田豪といった感じ。

  • 2015/9/15購入

  • サブカルライターとして有名な吉田豪による、一時代を築いたレスラーのインタビュー集。

    吉田豪ならではの突っ込みと、それに対して臆することなく答える選手の応酬が面白かった。

  • 全部面白かったが特に鈴木健の軽い長野女性蔑視が残った

  • 大仁田厚に亡き荒井社長の事を語らせたのにビックリしました。流石、吉田豪。

  • プロレスラーはおもろい。
    そう、シナリオがあろうが感情の生き物なので
    うまくいかんのよね。試合も経営も。

  • 圧倒的な下調べで、プロレスファンなら知っていることからプライベートまで聞き出してくれる。
    リングスファンだったから安生が嫌いだったが、今は心配でならない。

  • 一周回って、私たち(30代半ば)のプロレススーパースター列伝。子どもの頃に読んでいた週プロの答え合わせ。

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著者プロフィール

吉田豪(よしだ・ごう)
1970年、東京都生まれ。プロインタビュアー/プロ書評家/コラムニスト。編集プロダクションを経て『紙のプロレス』編集部に参加。そこでのインタビュー記事などが評判となり多方面で執筆を開始する。現在、雑誌・新聞に多数の連載を抱えるほか、テレビ・ラジオ・ネットなど様々なメディアにでも活躍中。今までに格闘家、プロレスラー、アイドル、芸能人、政治家と、その取材対象は多岐にわたる。著書に『人間コク宝』シリーズ(コアマガジン)『聞き出す力』『続 聞き出す力』(日本文芸社)『吉田豪の空手☆バカ一代』『吉田豪の“最狂”全女伝説』『吉田豪のレジェンド漫画家列伝』『吉田豪と15人の女たち』『吉田豪の部屋の本──@猫舌SHOWROOM──』(白夜書房)などがある。

「2021年 『証言モーヲタ ~彼らが熱く狂っていた時代~』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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