海政戦論

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  • Amazon.co.jp ・本 (448ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784861829239

作品紹介・あらすじ

ウクライナのようなことは 起きるのか?
日本にとって、海がもつ意味とは?
海の「使い方」とは?

海に囲まれる列島には、いかなる政/戦略があるのか?
広大かつ長期的視点から、地政学をパラダイムチェンジ。
万里の波濤を乗り越えてきた熟練の艦乗りによる
覇権の鬩ぎ合いを見据えた21世紀海洋戦略の礎。

海は、「隔て」もしたが「繋ぐ」こともした。
 人類の歴史を振り返れば、近代以降、舞台は[陸]から[海]へ移った。実際に、海を制した国家が、栄えてきた。オランダもイギリスも、そして「大きな島」アメリカも、海洋国家であり続けていることが大国の条件である。宇宙・空の時代でもあるが、しかし、物流の視点からみると、いまだ、我々は、海の時代にいる。
 本書は、海洋におけるPoliticsと戦略構想を、包括的にとらえ返し、海の視点から地政学一辺倒の戦略に脱構築をせまる、経験豊富な艦乗りによる極めて独創的な試み。

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