大阪生まれ。北海道大学卒。国費留学生として米国マサチューセッツ州立大学に学ぶ。札幌でのフリーライター、雑誌編集者の経験を経て、1988年から米国ボストンを拠点にジャーナリストとして活躍。1994年屋久島恋泊に移住。2001年NPO法人屋久島エコ・フェスタを設立。環境保護活動に励みながら、日本と欧米の交流史や屋久島の歴史、文化、自然などをテーマに執筆活動を続けている。著書に『夢みる島「赤毛のアン」』(文藝春秋社)、『屋久島 恋泊日記』(南日本新聞社)、『屋久島 島・ひと・昔語り』(南日本新聞開発センター)、『ウィルソンの屋久島―100年の記憶の旅路』(KTC中央出版)、『ウィルソンが見た鹿児島―プラント・ハンターの足跡を追って』(南方新社)、『ウィルソン 沖縄の旅 1917』(琉球新報社)など多数。
「2018年 『増補版 密行 最後の伴天連シドッティ』 で使われていた紹介文から引用しています。」