- Amazon.co.jp ・本 (224ページ)
- / ISBN・EAN: 9784861133770
作品紹介・あらすじ
発行:NORTH VILLAGE
なぜGACKTはそんなにお金があるのか?
考え方、貫き方、生き方、徹底したストイックさ。
【人脈】【プライベート】【会食】【趣味】【信用】【印象】【自分自身】
人生すべてをマネタイズするGACKT流、人生の勝ち方。
30歳から世界中でビジネスを展開し、実業家として生きてきたGACKT。
日本やマレーシアの大豪邸でのセレブな生活や、
驚きのビジネスの展開がテレビでも大きな話題となった。
GACKTはどのようにしてお金を生む仕組みを作ってきたのか?
GACKT初のビジネス書となる本書では、
テレビでは紹介できなかったGACKTの人生の攻略法とも言える、
【人生すべてをマネタイズする方法】【勝負の勝ち方】【メンタルリセット】などについて書き綴った。
~本文より抜粋~
言葉で道を示し、
その一番前をGACKT が歩く。
GACKT はファンのメンターであるべきなのと同時に、
GACKT は二歩先を歩く
ボク自身のメンターでもある。
慎重に、繊細に、
口説きたい女性を
大切にするように、
自分のブランディングも
同じく大事にしないと
いけない。
ポーカーで、よく素人がブラフだけで
勝とうとして痛い目に合うが、
それは、そのブラフにドラマとストーリーが
存在せず整合性がとれていないからだ。
狼少年と同じ。
「アイツは手札がブタでもハッタリだけでいく」と。
信用を失った人間は、
玄人の餌食になるだけ。
勝負を決める鍵となるのは、
それまでの立ち振る舞いと、
完璧なタイミングでの
【強靭な覚悟を持ったハーフブラフ】。
ショウダウンになる前に、
「コイツと勝負するのは無駄」と
相手にそれ以上続けることの
意味のなさを認識させ引かせる。
それが一番美しく、
確実な勝ち方。
【毎日サボらずにやっている】
という行動が、【自分は出来る】
という自信になる。
精神的な軸はそこで産まれる。
少なくともビジネスにおいて、
デブであることにメリットなどない。
ボクは如何なることでも
悩まないと決めている。
【悩む】という行為は停滞、
もしくは後退の状況。
そのような状況からは
一秒でも早く抜け出さなければならない。
ただ、世間が考えるようなメンタルリセットは、
うまくいかなかった理由を何かのせいにして、
「ドンマイ、気にするな」と傷を舐め合うような行為だ。
自分の努力不足や判断ミスで
生じた望まない結果に対しては、
ドンマイもクソもない。
ダサいにもほどがある。
【ベストの選択と努力】
が為されていることが大前提。その上で、
【起こってしまった不測の事態は気にしない】
というのがボクのメンタルリセットだ。
ベストな選択さえし続け行動し続けること、
その結果として 【勝ち】が積み重なる。
感想・レビュー・書評
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2021年3冊目。部長に読んでみろと強く勧められたのがGacktってどうなんでしょうねw 元々自己啓発系は得意ではなかったので自ら手に取ることはない本なんですが、これもご縁と思い、あわせて部長に勧められた「Gacktの超思考術」と2冊読みました。
結果的にGacktの人となりを理解することができて面白かったなと思います。Gacktって維持費がかかるみたいだから割と自転車操業なんじゃないかしらんとか余計な心配してみたり、、ただストイックにファンが期待するGacktをしっかりとやり切る姿には意外に共感しました。何かを成功させたい人は読んでみて損はなさそう。 -
【小心だから努力を怠らない】
少し極道のような考え方もありますが嫌いではないです。
結局、いくら考えても動かなければ、何もしていないのに等しい、
考える前に動けということです。 -
Gacktによる自己啓発本。
彼が普段何を考え、どう生きているのか、そしてどうやって自分をマネタイズしているのかが、自身の言葉で熱く語られている。
印象的でったのは、「知・覚・動・考」とかいて「ともかくうごこう」と読ませ、物事を知って覚えたらとにかくすぐ動くこと、行動すること、動きながら、知ることも覚えることさえもできる、ということを自身のメンターとなる人から教わったエピソードと、フィリピンでストリートチルドレンの自立を促すための「街」を現地の日本人起業家と共に作ろうとしているところ。
自分のためだけでなく、他国の子どもたちにまで全力を尽くして支援しようとしている著者の生き方は私が今まで著者に抱いてきたイメージを大きく覆すもので、今後の彼の見方が大きく変わった。そして、そんな彼がどんな音楽をやっているのかちょっと聴いてみたくなった。
自己啓発本を多く読んでる人にお勧めしたい一冊。 -
# 書評☆3: GACKTの勝ち方 | 謎多きアーティストの思考の解明
## 概要
- 書名: GACKTの勝ち方
- 副題:
- 著者: GACKT
- ISBN: 9784861133770
- 出版: 2019-08-09
- 読了: 2020-08-11 Sat
- 評価: ☆3
- URL: book.senooken.jp/post/2020/07/21/
## 評価
ビジネスやお金儲けについて調べている際に目についたため読んだ。
男性ソロシンガーアーティストのGACKTの自叙伝ともいえる本となっている。
経歴が謎に包まれている部分が多く,アーティストの他に実業家としても活動しているGACKTについて,本人の思考から,マネタイズ,自身を形成する大きなエピソードなどが語られている。
一番印象的だったのは,やはり冒頭のマネタイズの部分だ。20歳くらい上京したての頃,当時は浪費癖が激しく手持ち資金が思っていた以上に少ないことに焦りを感じ,ある行動を起こした。
今でいうママ活や援助交際に近い形も含んで,3か月で公園で女性サポーターを50名集め,それが礎になっているということだ。
そのときから,マネタイズというところはうまくGACKTを形成するためのゲームとして,徹底的に取り組んできたそうだ。競売物件から始めた不動産売買,中古スマホの輸出ビジネスなど。
成功者に共通している強い意志や徹底的にストイックにやり抜くというところが垣間見えた。
また,同じく20歳ごろにメンターと呼べる人との出会いがその後に大きく影響を与えているというのも,成功者に共通していると思った。
## 引用
> ### p. 180: 負けないこと
> 面白い事実がある。ボクについて何かしらの内容が炎上している時、つまりネガティブの波が立ってる時、ボクの商品はすこぶる売れる。数字が伸びる。
>
> ネガティブでもなんでも、波が高く立てばその波はより遠くまで届く。と同時に、その波に乗せたポジティブな情報もまた世の中の遠くの人まで届く。
いわゆる炎上商法の話だが,波に乗せるという考え方が面白いと思った。
## 結論
今まで謎が多かった有名アーティストのGACKTの考え方について知ることのできる貴重なエッセイだった。
理想のGACKTを実現するために,徹底的なブランディング,ストイックな取り組みなどしているのだとわかった。
考え方で尊敬できる部分はあった。が,ただ,GACKTはGACKTであって,あくまで自分ではない。
参考にできるところだけ真似して,教養として頭の片隅においておくにとどめたい。 -
ネガティブな時、読めばGACKTが喝を入れてくれます。
自分を奮い立たせてくれます。 -
覚悟をもって生きること
弱い自分を見せずにハッタリだろうと強く生きること
1日の行動を全力で、自分に厳しく他人に甘く
最近、ローランドに注目しているので、ガクトもと思い、手に取った一冊。似ている部分を多く感じられた。
★知覚動考(ともかくうごこう)
日々の行動こそが思考を決定づける。
1日をどれだけためらわずに行動できた?
★年を重ねる
経験を積み上げ、責任を増やしていく生き方
歳をとる…責任を取り除きラクをしようとする。老朽化、劣化
★デブ
プライベートで自堕落な生活をしてブクブク膨れ上がった腹が仕事モードになった瞬間に引っ込むことはない。 -
ちょっとすごすぎて、よし私も真似しよう!と思えるものが1個もなかったです
人生でそんなに「勝ち」にこだわって生きてないので…