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- Amazon.co.jp ・本 (260ページ)
- / ISBN・EAN: 9784860871376
感想・レビュー・書評
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愛媛新聞紙上で一年間連載したものを纏めた本。
子規、漱石、および門弟や交遊関係者等の俳句を一日一句紹介し、それに纏わるエピソードやその俳句を鑑賞する際のポイントの解説などがコンパクトに纏まってて、サラッと読めて面白かった。
(新書1ページに2日分掲載という、まさに新聞のコラムサイズの文字量しかないのでお手軽)
本書は発売日に購入して、それ以降、日めくり感覚で実際の季節にあわせて毎月読んで行ったので読了まで1年かかりました(笑)
元々、俳句の楽しみ方がちんぷんかんぷんで、ここに書かれている文豪エピソードが小ネタ的に楽しめそう!とそっちを楽しむ動機で買った1冊でしたが、1年継続して読んでみると、朧気ながら俳句の味わい方の入り口ぐらいは見えてきたと言いますか、苦手意識は軽くなった気がします。良書。
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