もっと仕事は数字で考えなきゃ!

著者 :
  • あさ出版
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感想 : 19
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  • Amazon.co.jp ・本 (231ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784860635442

感想・レビュー・書評

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  • 法人税についての説明のところは非常にシンプルだが、すごくわかりやすくてためになった。

  • 私は仕事で貢献していないなぁ。
    いろいろ勉強になりました。

  • ①コストを削減する方法は?
    ・利益を生み出さないものを排除する
    ・変動費と固定費のコントロール

    ②利益を増やす方法は?
    ・既存顧客を大切にする
    ・強みに集中する

    ③気づき
    ・お客は高級品を買って、何のメリットがあるかを考えている
    ・既存の客に追加を聞く
    ・ラインナップは3つ用意
    ・マーケティング AIDMA 注意⇒関心⇒欲求⇒記憶⇒行動
    ・AMTUL 認知⇒記憶⇒試用⇒使用⇒固定客

  • 自分が数字に疎いことを再認識。もっと数字を考えなきゃ。

  • 表面的なことに騙されないために数値化して思考しよう、というライフハック的な考えの本。

    「酒のウンチクはどうでもよく、誰にどんな場面でお勧めの商品かが重要」
    →やはりこういう考えにヒットする。
    「それは無料でできないか?」
    →基本的な思考の癖の一つして身につけておきたい。
    「不要な業務を捨てるECRSの法則」
    E:eliminate(排除)
    C:combine(結合)
    R:rearrange(順番の入れ替え)
    S:simplify(単純化)

  • 読書メモ
    生産現場の業務改善でよく使われる「ECRSの原則」
    Eliminate(排除)
    Combine(結合)
    Rearrrange(順番の入れ替え)
    Simplify(単純化)
    上司から仕事を頼まれると黒字社員は60点狙いで
    まず出してしまう。上司の反応を見て2回目で
    合格点を狙いにいく
    <期待されている成果を可能な限り短い時間で行うこと>
    ダブルチェックは会社と社員を守るためにやるもんなんや。

  • 黒字社員と赤字社員の違いについて解説。黒字社員は数字(①売上②コスト③生産性④資金繰り⑤隠れコスト)を常に意識した行動ができる。自分の貢献度を数字に置きなおして見られるように日頃から意識を高めていきたい。ただ、この手の本を手に取る人は少なからず、意識の高い人である可能性は高く、そういう人からみたら内容は少し物足らないかも。社会人なりたての新人なんかにはおすすめ。

    以下、参考になった点、引用。

    ・この代金は何の変わりなのか説明できるか?コストオン方式、ライバル非核法、付加価値方式の3つ。利益を上げたきゃ、付加価値方式。

    ・松竹梅の3択を提示せい。相対的な比較の中でしか、意思決定はできない。

    ・うんちくが聞きたいのではない、自分にとってどんな価値があるかを知りたい。

    ・売れるとわかるまでは変動費、わかったら固定費。

    ・人財、人材、人在、人罪。

    ・スイカやイコカが出来ないか。事前入金システムの構築が、最強の資金回収。

    ・方向音痴と見学者は会議に参加させるな

  •  仕事をする上では「数字」で物事を考え、説明することがいかに必要なのかを紹介する。それだけでなく、ビジネススキルを向上させるテクニックも多く紹介されている。その中には、他のビジネス本にはないテクニックも紹介されており、2つの視点から社会人として成長することができる。
     私自身まだ消化不足なので、これから何回か読み直してレビューを更新する。、

  • 【総論】
    時間の都合で第5章は流し読みになってしまったが、かなり(おっと、「かなり君」になってしまう)、もとい、コストに関して大きく見方を変えた一冊。

    【読書方法】
    目についた言葉をノートに書き、即座に具体的事例が思いついたら合わせて書き記すような形で読み進めていった。

    【所感】
    最初に出てくるのは「売上=(商品単価×アイテム数)×(新規客+リピーター)」という単純な方程式である。ここで、商品単価×アイテム数=客単価、新規客+リピーター=客数であるから、客単価を上げずに売り上げを伸ばすには、客数の増加、それも一定数が見込めるリピーターより新規客を増やす必要があると読み取れる。

    ところが、そのあとに「新規客へのコストはリピーターへのそれの5倍以上」とあり、従来言われている「リピーターにこそ手厚いサービスを」という原則を思い知らされる。

    また、自分も陥りやすいミスではあるが、相手に商品やサービス(まとめて「対象」と定義する)を紹介するときは、誰がどんな場面でその「対象」を必要とするのか、いわば「メリット」を伝えなければならない。誰もその対象のウンチクなど求めてはいない。

    それと「じんざい」に関する話が興味深かった。「じんざい」には「人財」や「人材」はもちろんのこと、「人在」や「人罪」も存在する。会社の利益貢献や周囲への影響を考えると、「人財」や「人材」は黒字社員、「人在」や「人罪」は赤字社員となる。

    さらに厄介なのは「デキるつもり」の社員と「ウイルスマン」の存在である。前者は、自分の実力を勘違いし、すべて自分が正しいと思っていて、ミスを人のせいにしたり、自分への批判に逆ギレする社員、後者は客や同僚の悪口を言う社員である。残念ながら、弊社にはどちらも存在しているので、この記述には大きく頷かざるを得なかった。

    以下、箇条書きにて。
    ・人の話を聞くときは、インプットよりアウトプットを意識せよ。つまり、言われたことはすぐに実践せよということ。
    ・逆にデキる人間に追いつきたければ、その人の口癖や書類の書き方などの「アウトプット」を真似するよりも、その人がどのように情報を「インプット」しているかをしっかりと見つめることが大事。
    ・利益よりもお金の流れ(キャッシュフロー)。入金の事実を必ず確認すること。
    ・「守破離」の重要性。特に「守」は仕事の基本作法、礼法、技法といった「基礎基本」を確実にすることが求められており、自分流にアレンジする「破」、さらにステップアップした「離」に進化させるためには必要不可欠である。
    ・経常利益率が5%の場合、残業代5万円は100万円以上の売り上げに相当する。
    ・人を動かすには、盗人にも五分の理を認め、重要性を持たせ、人の立場に身を置くことが必要である(デール・カーネギー「人を動かす」より)

    続きは、5章を読み終えた後に。

  • シビアだが、言っていることはいちいちごもっとも。

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