日本でいちばん大切にしたい会社3

著者 :
  • あさ出版
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本棚登録 : 626
感想 : 54
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  • Amazon.co.jp ・本 (257ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784860634872

作品紹介・あらすじ

7つの会社の奇跡のようなストーリー。本当の「働く理由」「会社のあり方」を教えてくれるベストセラー・シリーズ。

感想・レビュー・書評

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  • 本題に入る前の最初の3通のメールで泣いてしまいました(笑)「きゅうりを売りたい」という家族のくだりは、昔見たテレビ番組の、物質的に貧しい国の人の優しさを垣間見た気持ちと似ていました。

    靴の話では、片方の靴を売ることに、30年の技術者が猛反対する理由が私には分かりませんでしたが、DMのいらない人にはその意思を伝えられる返信用の封筒を付けたり、商品を実際に送ったりする手法には、本気を感じました。

    日本レーザーの社長の理念は、とても共感でき、烏滸がましいようですが、私が目指していることだでした。最近、「組織なんだから人の気持ちは二の次にしろ」と言われ、落ち込んだばかりだったので、勇気をもらいました。

    葬儀屋さんの話。震災時、5000個ものミニ仏壇を無償で送ろうとした葬儀会社と、その気持ちに感動し「お金はいらない」と言ったメーカーの話にも感動しました。そして、私は約四年前の祖母の葬儀を思い出しました。ベランダに出て空を見上げ、祖母を想い、涙があふれました。天国で、大好きなお花と猫達に囲まれて、笑っていますように。

    このシリーズも3冊目なので、感動の誘い方(言い方悪くてすみません)もある程度予想はつくのですが、それでも涙が溢れる、そんな本です。

  • 84

  • 日本レーザーが22年間黒字経営の理由。全てが結果的にダイバーシティ

  • 徳武産業(香川県)、中央タクシー(長野県)、日本レーザー(東京都)、ラグーナ出版(鹿児島県)、大谷(新潟県)、島根電工(島根県)、清月記(宮城県)の各社の特徴、人財を主とした経営理念などが紹介されている。そして、第1回「日本でいちばん大切にしたい会社」大賞が創設されたらしいことが掲載。本書の出版が、2011年なので、この賞の設立も、この年のことなのだろうと思われる。

  • 久しぶりの更新です。

    読み終えた本が溜まってきてしまっているわけですが…
    やっぱり読んで終わりじゃ意味半減

    最近柄にもなく、いろいろと考えておりまする。


    さて、本題なわけですが!!
    私、この本大好きなんです!!

    きっかけは、私の元上司からの推薦だったんですが、
    今では紹介された会社まで訪問したりと、影響力は絶大です!


    今回、要チェックな会社も数知れず!

    一つ挙げるとするならば…



    絞れません!笑


    靴以上の靴

    凡事徹底

    雇用とは…


    本当に気づくものが多すぎる(気づくだけじゃダメですね笑)
    そんな一冊!!


    暇ならドクショ♪

    ほんなら~(^.^)/~~~

  • 日本でいちばん大切にしたい会社の中で息づいているのは、やはり社員を大切にする心情とお客様を大切するサービスを持っているか? ということだろうと思います。 やはり、社員を大切にする会社の風土があれば、お客様を大切にする風土も自然と備わります。

  • 読みやすいです。
    福祉性の高い企業が評価されている傾向で、私は好きです。

  • 社員とお客様に対する姿勢が良いです。

  • セミナーで感動してシリーズ読んだ

  • 経済学部 上野勝男先生 推薦コメント
    『「会社は誰のものか」を論じたシリーズです。著者は、社員が喜びを感じ幸福になることが出発点と主張します。社員が幸せなら顧客に喜びを提供できる、そして収益も上がり、株主を幸福にすることができるというわけです。そして、そういうことを実践している「日本でいちばん大切にしたい会社」を紹介しています。』

    桃山学院大学附属図書館蔵書検索OPAC↓
    https://indus.andrew.ac.jp/opac/book/478661

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著者プロフィール

1947年 静岡県生まれ。静岡文化芸術大学文化政策学部・同大学院教授、法政大学大学院政策創造研究科教授、法政大学大学院静岡サテライトキャンパス長等を歴任。ほかに、「日本でいちばん大切にしたい会社」大賞審査委員長等、国・県・市町村の公務も多数務める。専門は、中小企業経営論、地域経済論、地域産業論。主な著書に『日本でいちばん大切にしたい会社』(あさ出版)、『心の時代の感動サービス』(同友館)など。

「2023年 『いい会社には、活きた社内制度がある。』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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