日本でいちばん大切にしたい会社2

著者 :
  • あさ出版
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感想 : 134
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  • Amazon.co.jp ・本 (254ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784860633738

感想・レビュー・書評

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  • 前作を読んで感動したので、続編も手に取りました。

    日本にもこんなにも多くの素晴らしい会社があるんだと羨ましくというか、こんな職場にしたいと意欲を掻き立てられる取り組みがたくさん紹介されています。

    1日の大半を過ごす職場。そこでイキイキと誇らしく働けるといいですね!決して楽しいことばかりではありませんが、とても前向きになれる本です!

    オススメ!

  • 「日本でいちばん大切にしたい会社2」を読み、いつもおもうことは、どうしてこいうすばらしい会社がある反面、社員にむごいリストラをする会社が現れるのか? しかし、今の現状を考えると存続してこそ会社であるのかも?

  • セミナーで感動してシリーズ読んだ

  • 経済学部 上野勝男先生 推薦コメント
    『「会社は誰のものか」を論じたシリーズです。著者は、社員が喜びを感じ幸福になることが出発点と主張します。社員が幸せなら顧客に喜びを提供できる、そして収益も上がり、株主を幸福にすることができるというわけです。そして、そういうことを実践している「日本でいちばん大切にしたい会社」を紹介しています。』

    桃山学院大学附属図書館蔵書検索OPAC↓
    https://indus.andrew.ac.jp/opac/book/478661

  • いちばん大切にしたい会社とは、、、働く人が求めていることを大切にしている会社、、、。働く人が求めているのは「感謝や信頼、やりがいや成長」など。パートⅠに続いて、それらを様々な制度や姿勢、行動で実践する会社の事例紹介に勇気をたくさんもらいました。

  • #日本でいちばん大切にしたい会社
    2も読了しました。
    .
    これはもう本当にマジで経営者は絶対に読んだ方がいい。
    特に今から会社やお店を成長させたいのなら絶対。
    10年も前の本だけど、まさしく今の時代に必要な考え方が書いてます。
    .
    【ノブレス・オブリージュ】
    著書にこの言葉は出て来ませんが、色んな経営者のこの思想を教えて貰えます。
    本当に素晴らしい本だと思います。

  • 60

  • 富士メガネ
    世界の難民や肉親捜しのため来日する中国残留日本人孤児たちに検眼をし、メガネのプレゼントをし続けている。

    医療法人鉄蕉会亀田総合病院
    患者思い、家族思いの治療やサービスをしてくれている、“絶対にノーと言わない病院”。

    株式会社埼玉種畜牧場「サイボクハム」
    「食を通じて世のため人のために貢献したい」と設立した農業が中心の株式会社

    株式会社アールエフ
    「赤ちゃんや子供たちの命を救いたい」と、マイクロカメラやレントゲンなど、さまざまな医療機器をつくり続けている

    株式会社樹研工業
    3年半入院し、出社できなかった社員に、その間、給料、ボーナスを払い続けたり、社員を大切にする経営。

    未来工業株式会社
    「日本一休みの多い会社」として有名

    ネッツトヨタ南国株式会社
    お客様重視の本店ショールームや、新入社員に地域の目の不自由な方などとペアを組んでもらい、4泊5日をかけて四国八十八箇所巡りをするなどといった研修内容

    株式会社沖縄教育出版
    日本でいちばん長い、かつ楽しい朝礼

  • 富士メガネ(北海道)、亀田総合病院(千葉県)、埼玉種畜牧場サイボクハム(埼玉県)、アールエフ(長野県)、樹研工業(愛知県)、ネッツトヨタ南国(高知県)、沖縄教育出版(沖縄県)の特徴などが紹介されている。

  • 経営と人材について知りたくて読書。

    帯に村上龍氏のコメントがある通り、「カンブリア宮殿」を文字て見ているような内容だ。

    今年、創業者の山田さん亡くなった未来工業や樹研工業、アールエフなど競争力がある独自製品を持つ企業という共通点がある。

    世の中の経営者がこれらの企業から真似できることがたった1つでもあり、実践していけば、日本は、もっとといい社会となると思うが、簡単ではない。
    社員も経営者も顧客も幸せになるために生きている。

    異業種、他企業でも再現性がある要素を集めて学ぶ機会があればいいと思う。

    人生にもしはないが、こんな会社に新卒で入社していたら、私の人生は変わっていたのかなと思いながら読む。

    人は給料だけを求めているわけではなく、働きがいや生きがい、成長の実感、他人から感謝してもらえるような仕事に自分の存在、社会性を感じて生きていくものだと思う。幸せの定義は、人によって十人十色。

    こんな日本的経営がタイなどで受け入れられていると聞く、今後に注目したい。

    読書時間:約1時間45分

    本書は日本領事館大連出張所でお借りしています。有り難うございます。

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著者プロフィール

1947年 静岡県生まれ。静岡文化芸術大学文化政策学部・同大学院教授、法政大学大学院政策創造研究科教授、法政大学大学院静岡サテライトキャンパス長等を歴任。ほかに、「日本でいちばん大切にしたい会社」大賞審査委員長等、国・県・市町村の公務も多数務める。専門は、中小企業経営論、地域経済論、地域産業論。主な著書に『日本でいちばん大切にしたい会社』(あさ出版)、『心の時代の感動サービス』(同友館)など。

「2023年 『いい会社には、活きた社内制度がある。』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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