鉱物見タテ図鑑 鉱物アソビの博物学 (P-Vine Books)
- スペースシャワーネットワーク (2011年10月7日発売)
- Amazon.co.jp ・本 (112ページ)
- / ISBN・EAN: 9784860204341
作品紹介・あらすじ
これは、薔薇?いいえ、これは石。そのままの姿形の、鉱物です!自然界のびっくり集めました。天然の造形美を見立てて、遊ぶ標本BOOK。
感想・レビュー・書評
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「“おいしそう“が、標本選びの基準という人も多いのでは?」
そ、そうなのー?!
そういう感じの付き合い方もいいのー?!
「鉱物アソビ」もとても面白かったけれど、こちらはますます自由で世界が広がる。
写真も美しくて、ずっと見ていたい。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
長野まゆみ宮沢賢治稲垣足穂という道を通った人なら、ここもまぁ大抵通るでしょう、という本です。
鉱物そのものの美しさや愛らしさ、想像力、撮影技術の結晶のような一冊。本棚にあると精神が安定します。多分。 -
石は興味深い。
石は面白い。
石は、美しい。 -
本当にツボです。こういう本いっぱい出して欲しいな~vv
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タイトルからして絶対私好みだ!と確信。それは大正解。
もうホント大好きな世界・雰囲気な本でした。
http://feelingbooks.blog56.fc2.com/blog-entry-838.html -
鉱物について知識0の私からすると、文章がかなりマニアック。
鉱物アソビという本もありますが、題名からこちらの方が入門だと思ってました。
鉱物にあまり興味の無い人は、鉱物アソビの方を先に読まないと、ついて行けませんね。
写真はとても綺麗ですが。 -
買って手元に置こうか迷うくらい好き。地界古書(雲母)とか虹の欠片(リチア電気石)とか名前も素敵。
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B&Bでみかけて気になり図書館で借りてみる。緑簾石を携帯苔庭にみたて。玉髄を、霜柱雲に見立て。黄鉄鉱を、幾何学的な立方体、直方体の組み合わせで見せ。蛍石を天空都市に見立て。石膏に紫外線をあてたものを、月下の滝に見立て。これらの見立ては見てたのしく、また美しかった。鉱物をあるシチュエーションに置いて愛でるたのしみ。
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これは…!!最高です!参考文献の多くを読んだり知ってたりするわけで。わたし、後席マニアだったのかも(笑)