ガールフレンド (SPACE SHOWER BOOKS) (P-Vine Books)
- トゥーヴァージンズ (2011年8月5日発売)
- Amazon.co.jp ・本 (240ページ)
- / ISBN・EAN: 9784860204242
作品紹介・あらすじ
「ジッタン、どうしてわたしは生きてるの?」祖父・島尾敏雄がだした答えとは…「結婚」「オリーブ少女の先輩」「赤塚不二夫さんのこと」「プレイボーイとの再会」ほか珠玉の随筆54篇。
感想・レビュー・書評
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しまおさんは、男も女も、近所のおばさんもネコも、みんなと濃く向き合っている。そして本人も気づいていないような、かわいくて可笑しい一面を発見する。
読んでいると、当たり前だけど、みんな別の生き物なんだなあ、と思う。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
まほちゃんの家に比べると、悲しみの色が濃い。人や動物は死んでしまうし、好きだった景色は少しづつ消えていってしまうし、恋は破れ、友達だと思っていた人と疎遠になることもある。
ご本人の発言はラジオでよく聴いていて陽気で楽しい方だと思っているが、奄美の強い日差しのように、当然そこには陰もあって、陰を知るからこそ日の当たる場所を愛おしく大切にできるのだろうと思う。 -
通称「タマフル」こと「ウィークエンド・シャッフル」のボンクラ・トークでお馴染みの顔とは違い、何だか詩的ですら垣間見せる身辺雑記。
エッセイなのだが、小説のような味わい深さがある。 -
「携帯ストラップについているボンボン」が、「サブリミナル効果でセックスアピールとなる」
って、有り得んだろ。
どういう感覚? -
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エッセイ、斜め読み。
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「タマフル」で知って購入。ウッ!意外と、この人の文章読みにくい....。しかも、連載を単にまとめただけだからか(?)現在の話の次に幼少期の話があって今度は高校時代の話になったりと、時間軸がごっちゃになってる。若干混乱する。
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彼女が出演しているラジオのリスナーとしては、番組での言動よりずっとシャープな文章にびっくりした。番組パーソナリティの「しまおさんは自分よりずっとたくさんのことを感じて日々暮らしている」という評が的確に感じた。