- Amazon.co.jp ・本 (96ページ)
- / ISBN・EAN: 9784860112875
感想・レビュー・書評
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単身赴任の旦那が赴任先へ帰り、しばらくすると
ジェンガ状に積み上げられた本のタワーが部屋のあちこちに出現し始める。
ほっとくと続々爆増してゆくし、とにかくもろくて崩壊しやすいという点において、家族には不評極まりない建造物ではあるが、
天使が住み心地良さそうにしているのはわかる。
著者の読書エッセイコミックであるこのシリーズが大好きなのは、
よそん家にいる個性豊かな天使の顔が覗けるから。
中には見覚えのある子や馴染めなかった子、縁遠いけど気にはなってる子なんかもいて、いちいちテンションが上がる。
羨ましいのは著者の読書仲間。
自分では読まないジャンルの本の情報交換によって、よりいっそう天使が舞う空間が広がる。
リアルでは汚部屋でも、天国にはより一層近くなる。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
一人暮らしを母親に
食事を作ってあげる 吉野先生。
ああ 私もいつか吉野先生の母親のように
娘の言うことを聞かない 母親になるだろう
未来の自分が見えるようだ -
第52回アワヒニビブリオバトル「マンガ」で紹介された本です。
チャンプ本
2019.05.07 -
フーン。
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書評じゃないのに興味をわかせるコミックエッセイ。お友だちがとても興味深い面々。『戻ってきた「猿の手」』は捨てても戻ってくる人形みたいで怖いかも。
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読書エッセイマンガ。
ドストエフスキーから黒い家まで、幅広い読書域に感服。独自のこだわりが面白い。
知らないものが結構あるので読んでみたい。
でも、もうドストエフスキーは無理…かな -
本にまつわるコミックエッセイ+α。結構最近まで普通に生活していた様子で何とも切ない。このシリーズで紹介された本は、読んでみようかと思いながら、結局読んでないかも。もっと読書時間を作らないとなぁ。
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2016年7月18日購入。
2016年12月13日読了。 -
本のレビューじゃなく、この漫画家のファン向けの本でした。私、読んだことないから…
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最後の吉野朔実劇場。最後まで興味深い本ばかり。