北欧で見つけた気持ちが軽くなる暮らし (正しく暮らすシリーズ)
- ワニブックス (2020年9月18日発売)
- Amazon.co.jp ・本 (184ページ)
- / ISBN・EAN: 9784847099618
作品紹介・あらすじ
「北欧、暮らしの道具店」の店長も
今日から真似できると絶賛!
スウェーデン人の夫と、北欧の人々から学んだ、今だからこそのおうち時間。
仕事も暮らしも恋愛も子育ても。なんでもマジメに頑張りすぎてしまうあなたへ…。
同じように、一生懸命頑張りながら、迷ったりつまずいたり。
そんなふうにふつうに日本で生きてきた30代の女性が北欧と出会って、気づいたこと、学んだこと。
日常をより心地よく、日々をよりハッピーに過ごすためのヒントが満載です。
等身大の気持ちが素直に書かれているからこそ、まるで友だちとおしゃべりしているかのような気持ちに。
きっと静かに心に響く言葉が見つかり、発見があるはずです。
北欧のお宅訪問! 北欧ごはんのレシピなど、今日からすぐ実践できるエッセンスも満載!
CONTENTS
1章 自然
北欧の長い冬が教えてくれたこと
最初に誘われたのは、お茶ではなくハイキングでした
2章 暮らし
子育てはどっちが正解か悩む。日本式?スウェーデン式?
これでいいんだ! 北欧流のお気楽なおもてなし
北欧の人たちがものが少なく、すっきり暮らしている理由
3章 時間と気持ち
北欧の時短家事テクニック。そのコツは合理性にある?
楽しみは自分で作る。休日が充実する小さなアイディア
子どもには、退屈な時間が必要?
感想・レビュー・書評
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私に必要なのはこんな北欧のような暮らしなのかもしれない。
有給は5週間くらいあって、みんな一斉に夏休みをとったりするから1ヶ月くらい不自由な生活になるけど、お互いさまだから仕方ないか!って感じでおおらかに生きてる。
そうか、おおらかって言葉がよく似合うんだ。
でも冬でも窓を少しだけ開けて寝るとかかなり勇気がいるなぁ。
換気はバッチリだろうけど。 -
大好きな本の1つになりました。
とても癒される。素敵な考え方をたくさん吸収させてもらいました。ゆるく周りの人や自分を大切に生きていきたいです。
図書館でふらっと手に取ったのですが、最近よく聞いていたPodcastのラジオの方と同じ職場で働かれていたことを知り、なんだか不思議な縁を感じました。
p23 気持ちが沈んだとき
趣味は体を動かすものと家で楽しめるもの2つ以上もつこと。
とにかく体を動かすこと fitness blender
あたたかい洋服を持つこと
p42ソーシャルルーム
テレビなしスマホを見るのもし禁止
向かい合わせにソファを配置
p75キャンドル 天気の悪い日寝る前に 大小の
ランタン ベランダに
p80 金曜の夜のんびり500mlマグカップ
ちょっとだけ贅沢フルーツ
p87 おもてなし がんばらないこと
飾る花は、同じ色•同じ種類を
お菓子は可愛いお皿に
メインの明かりはは決してキャンドル
ご飯ができるまでボードゲーム
p119夏休み
1つの旅行先 キッチン付き宿
お気軽キャンプ
p123大事なのは、家族でゆっくり過ごすこと。そして、自分の時間もきちんと持てること。みんながみんな、そこにまっすぐに向かっているのです。忙しいと目の前のことにいっぱいいっぱいになりますが、そんな時にこそちょっと立ち止まって、「自分にとって何が大切なのか?」を考えるようにしたいなと思っています。
p147 エコ
肉を食べない日をつくる
ユーズドアイテムにお世話になる
p149.「『今はみんなと話しているから、ちょっと待っててね』と言えば、わかってくれるよ。それに子供だって退屈な時間も必要なんだからね」
p163 家族の好物をおみやげに 親にこまめに連絡 -
綺麗な風景や、美しく整えられた一般家庭のお家など、素敵な写真がたくさん載っていて、ウキウキしました。北欧の暮らしのエッセンスが詰まっていて、そこから伺い知れる人々の暮らしぶりに、肩の力をふわっと緩めてもらえたような気がします。北欧の人々の生き方は、今わたしが求めているものと共通することが多く、憧れの気持ちは更に強くなりました。
でも、憧れは憧れのままでいいかなぁ。日本で暮らすことの幸せを日々大切にしていきたいと思います。 -
読むだけで落ち着く
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ノルウェーで過ごされた経験をもとに、北欧スタイルを教えてくれる一冊。
かいつまんで読んだ感想は、北欧の人たちは自分の人生をかなり意識し、毎日を、日常を、よくするためにどうしたら良いか、常に考えているイメージ。そういう伝統、風習があるのかもしれないけど、素敵な文化だなぁと思う。日本が食ならば、北欧はインテリア、というくらい、そういうテレビ番組も多いとのこと。
自分も今ある身の回りのものを大切に、毎日を心地よく、大切に、かみしめながら、過して行きたいなあと。見逃していたことがたくさんありそう。
完璧にしようと思わなくていい、そりゃ損だなと感じた! -
北欧に憧れて住んでみたら、実は想像と違って日本に戻ってきたお話、でしょうか。おしゃれなインテリアが取り上げがちだけど、この本にある生活の現実を知ると旅行がちょうどいいかな、と思えた。
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北欧での「当たり前」に目から鱗が。
参考にできる部分は取り入れたい。 -
グランピンク施設の図書スペースで見つけて読んだ本。素敵な環境で読むのにぴったり。
スウェーデン人のライフスタイルや気持ちの持ち方、気質について書かれた一冊でした。お国柄のその背景にある自然や環境についても書かれていて、なるほど〜と納得。読んでるだけで癒されて、そして気づきが多くありました。
暮らしや人生を豊かにする工夫、無理しすぎずに合理的に考えること、自分が機嫌良く過ごせる時間をもつこと、何もしない時間も大切で頑張りすぎないこと。
日本とは違うところがたくさんあって、なかなか北欧のようには過ごせないけれど、参考にしてみたい内容でした。