- Amazon.co.jp ・本 (127ページ)
- / ISBN・EAN: 9784847098567
感想・レビュー・書評
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季節感を大切にすることで、気持ちを豊かに。
四季から一歩進んで、毎月のカレンダーとともに、お楽しみや、行事、旬をかわいいイラストで紹介。
さりげなく描かれているようで、良く見ると細かくて分かりやすい!
見ているだけでもほっこり出来るイラストと、生活の知恵も。
大人だけの暮らしになると季節の行事も商業ベースに踊らされがちだったと気づく。
それはちょっと寂しいな。
小さなお子様がいる人向けにも感じるけれど、童心に帰るのもいいかもしれません。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
1月から12月までの時節に合わせた生活の知恵や、暮らしの楽しみ方なんかが、可愛らしいイラストとともに紹介されています。
季節ごとに咲く草花や庭に生えたささやかな野草を愛で、お散歩で拾ってきた貝殻やら木の実で小物を作り、骨董市で見つけた小物を重宝する、著者の好みが至るところに散りばめられていて、なんと素敵な生活!と思わず感嘆してしまう。
季節ごとの果物で作る台所仕事とか、イベントを持ち寄りでホームパーティーとか、憧れるけれど実際問題なかなか難しくもあるのだけれど…いろいろとハードルを下げて、挑戦してみたいなとも思います。
どれもが出来るわけでないけれど、出来ることもあるだろうし、そもそも楽しめなければやる意味もないので、自分には自分の生活と身の丈にあった「おたのしみ歳時記」があるのだろうな。
思えば…必死になって七夕飾りを作り、徹夜をしておせちを作り、毎年旦那にお願いして節分の鬼をやってもらっていた…そんな時期が私にもありました。
そんなふうにして時節を楽しみたかったのだけれど、うちの男児共は誰もさほどノッてはくれず、いつしかそんなイベントもしなくなってしまいましたが…。まぁ、大きくなるってそういうことよね。それは仕方ない。
そして、現実問題、素敵な小物を作って楽しむにも、飾ろうとする空間(家)がゴミだらけじゃどうしようもないという現実にぶち当たり、幻想は幻想のまま脳内で消却されていくのですが…。本で楽しむくらいはよかろう。
そんな切ない現実との間も、著者の素敵なイラストがふわふわと溶かし慰めてくれるのでした。見ているだけで癒やされる一冊です。 -
各月や季節の行事を今後はもっと楽しもうと思った。ほのぼの・温かいイラストも良かった。
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四季の行事を楽しむアイデアがかわいいイラストと共に紹介されてます。
少しの工夫で、こんなにも季節を感じることができるんですね。
大人になるにつれて、行事をしなくなっていったので、
懐かしい気持ちになりました。
四季のてみやげコーナーも参考になります。 -
昔から大好きな杉浦さやかさん。
季節ごとに親子で楽しめる手作りのアイデアや暮らしのヒントが、かわいいイラストで紹介されている。
そうか、杉浦さんはお子さんがいらっしゃるのね。
子どもが生まれると生活は一変するけれど、杉浦さんっぽく過ごされていて、ステキ。
赤色が印象的なイラストもあたたかくて、ステキ。
何度も読み返したい。 -
図書館で借りたけど、家に一冊のおいといて季節毎に読み返したい一冊。
こんな暮らしをゆるゆるしたいなぁ(´ω`) -
イラストが本当に可愛い。楽しい行事、食べ物、、ページが進むごとにワクワクする。
春夏秋冬がある日本に住めていることに感謝です。 -
季節を楽しむことは生活にメリハリをもたらします。春は桜,夏は花火,秋は紅葉,冬は雪。四季の変化に富んだ日本で,これを楽しまない手はありません。お正月やクリスマスといった一大イベントから気候に合わせた暮らしの変化まで,一年のお楽しみを全編かわいいイラストでお届けします!
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かわいいイラストや写真がたくさん載っていて楽しい。工作等も参考になる。季節毎に読み返したい。