日本は誰と戦ったのか - コミンテルンの秘密工作を追及するアメリカ 【新書版】 - (ワニブックスPLUS新書)

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  • ワニブックス
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  • Amazon.co.jp ・本 (383ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784847066207

感想・レビュー・書評

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  • 日米の歴史観というのは、①真珠湾奇襲を仕掛けたという日本悪玉説→②同じ西側諸国として戦時中色々あったが今は目をつぶろう→③日米が衝突したのは国として利益を求めるうえで仕方ないことだった→④日米衝突はソ連の工作により操られていた、と段階を経ているとのことで、これを念頭に置くと歴史の流れが理解しやすいと感じた。そもそも①なんてどちらが正義でどちらが悪でというような話で、非常にレベルの低い議論に見える。
     事実に基づいて、何が行われてきたのか、今何が行われているのかを正確に捉えられるような眼を養いたい。

  • 読むべし

  •  
    ── 江崎 道朗《日本は誰と戦ったのか ~ コミンテルンの秘密工作
    を追及するアメリカ 20190208 PLUS新書》ワニブックス
    http://booklog.jp/users/awalibrary/archives/1/4847066200
     
     Ezaki, Michio 近現代史 1962‥‥ 東京 福岡 大川 /安全保障
    /インテリジェンス研究/九州大学文学部哲学科卒/月刊誌編集
    https://ezakimichio.info/
     
    https://www.youtube.com/watch?v=7_JJFszKRu0(20171225 3:09:50)
    ── 江崎 道朗《アメリカにおける東京裁判史観見直し
    20150815 (土) 12:15-13:45 護國神社いさお会館》コミンテルン 
     質疑応答も面白いから最後まで聞いてね。
     
    (20201211)
     

  • 2020/10/17図書館

  • 以前から気になっていた本だったのですが、新書になってやっと購入。
    第二次世界大戦、大東亜戦争が何故始まったのか?
    日本とアメリカはどうして戦争しなければならなかったのか・・・イヤ〜、感動です。
    その経緯が今も続いている世界情勢につながります。

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著者プロフィール

江崎道朗(えざき みちお)
評論家・情報史学研究家、麗澤大学客員教授。1962(昭和37)年東京都生まれ。九州大学卒業後、月刊誌編集、団体職員、国会議員政策スタッフを務めたのち、現職。安全保障、インテリジェンス、近現代史などに幅広い知見を有する。2019年第20回正論新風賞受賞。オンラインサロン「江崎塾」主宰。
著書に、『コミンテルンの謀略と日本の敗戦』『日本占領と「敗戦革命」の危機』(以上PHP新書)、『日本は誰と戦ったのか』(KKベストセラーズ、第1回アパ日本再興大賞受賞)、編訳書に『米国共産党調書』(育鵬社)など多数。

「2023年 『ルーズヴェルト政権の米国を蝕んだソ連のスパイ工作-ー「米国共産党調書」を読み解く』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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