日本を壊す国土強靱化

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  • 緑風出版
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  • Amazon.co.jp ・本 (284ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784846113179

作品紹介・あらすじ

自民党は「国土強靭化」を推進している。東日本大震災などを踏まえ、災害に強い国土づくりをめざし、公共事業を大幅に増大させ、その需要創出効果によりデフレ脱却をするという。そのために「防災・減災に資する国土強靭化基本法案」を成立させる予定である。本書は、この「国土強靭化基本法案」を総点検し、公共事業のバラマキや原発再稼働を前提とする強靭化政策は、国民の生命と暮らしを脅かし、国土を破壊するものであることを、実証的に明らかにする。

感想・レビュー・書評

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  • デフレについても 書いてある。著者は小浜にも来てくれた。赤旗にも出た

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著者プロフィール

1953年 東京都生まれ。
1976年 早稲田大学大学院修士課程修了。技術士(化学部門)。
1977~2000年 化学プラントの設計・安全性審査に従事。
現 在 環境経済研究所(技術士事務所)代表、法政大学非常勤講師(環境政策)。
主 著 『交通のエコロジー』(学陽書房、1992年)、『自動車にいくらかかっているか』(コモンズ、2002年)、『持続可能な交通へ――シナリオ・政策・運動』(緑風出版、2003年)、『市民のための道路学』(緑風出版、2004年)、『脱・道路の時代』(コモンズ、2007年)、『高速無料化が日本を壊す』(コモンズ、2010年)、『脱原発の市民戦略』(共著、緑風出版、2012年)、『原発も温暖化もない未来を創る』(共著、コモンズ、2012年)、『日本を壊す国土強靱化』(緑風出版、2013年)、『原発避難計画の検証――このままでは、住民の安全は保障できない』(合同出版、2014年)

「2015年 『「走る原発」エコカー 危ない水素社会』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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