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- Amazon.co.jp ・本 (384ページ)
- / ISBN・EAN: 9784846016753
感想・レビュー・書評
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テーマ:ゾンビ
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怖くないゾンビもの
本当はゾンビを作り出した人間が怖いという結論でもなく
生きている、生きていくゾンビにならないにはどうしていくか
生きていても何も考えないで行動してたらゾンビだ(生ける屍)
主人公たちがその生きていく呼吸を徐々に取り戻していくのがいい。 -
はじめて読んだ韓国の小説。『ゾンビたち』っていうタイトルだけど、ゾンビものではなかった。仲間が噛まれて逃げまどうホラー、ではなくて、人間の内面を追い続けるタイプの物語だった。外国の小説を読むときにネックになるのが、独特な表現だったり文化の違いで分からないところだったり、名前が覚えられなかったり、なんだけども、この小説に関しては大丈夫だった。表現も感覚も文化も、馴染みのあるかんじ。翻訳がうまいのか、お隣の国だからなのか。名前もうまく覚えやすかった。デブデブ130のことは忘れられない。
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