2019
cabinet
41浮世絵ブーム
19世紀末、ヨーロッパで起こった空前の大ブーム
国内では紙くず扱いだった浮世絵が、1まい3フラン(3000円)
その後値上がりし、明治25年頃には、歌麿の「海女」が6000円(2220万)で取引
42リバティ・デパート
イギリス資本の日本商品を扱う会社
アレキサンドラ・パレス・カンパニー
クリストファー・ドレッサーが設立にかかわる
友人のホルムは1879年神戸にホルム商会を設立
ホルムの友人のアーサー・レーゼンビー・リバティーは1875年に輸入した日本商品を保管する倉庫を建てていてそれがリバティデパートに
43聖人いろいろ
ノートルダム(=我らの貴婦人)寺院のマリア様はマグダラのマリア(娼婦)
聖ルカは絵描き
医者の守護聖人聖セシリアは眼病
音楽家の聖クリストファーは交通安全
聖イシドールス(プログラm-、エンジニア)
テウレンティス(コメディアン)
コロンバヌス(バイク乗り)
聖カエタン(無職)
44パリの交通事情
辻馬車は一番安い
昼夜の料金が違う
乗り合い交通機関ありomnibus
45クレオ・ドメロード(1875ー1966)
ダンサー、アイド
46メダイとマリア観音
貝のメダイは天草のキリシタンのもの
47 「!」
1400年頃の印刷物に初めて出現されていたという記録がある
1862年のヴィクトル・ユゴーの手紙が有名
「?」「!」のやりとり
にほんでは昭和初期に
48ニーバーの祈り
アメリカの神学者ラインホルド・ニーバー(1892-1971)が1973年に行った説教に記録ありだが、古い言葉らしい(伝承)
「平静な祈り」「平安な祈り」「静穏の祈り」(Serenity Prayer)
「神よ どうか私にお与えください
自分に帰られないものを
受け入れる落ち着きを
変えられるものは変えていく勇気を
そして 二つのものを見分ける 賢さを」
The Serenity Prayer
God grant me the serenity
to accept the things I cannot change,
courage to change the things I can,
and wisdom to know the difference.
Living one day at a time.
Enjoying one moment at a time.
Accepting hardships as the pathway to peace.
Taking, as He did, this sinful world
as it is, not as I would have it.
Trusting that He will make all things right
if I surrender to His Will.
That I may be reasonably happy in this life
and supremely happy with Him.
Forever in the next.
Amen.
--Reinhold Niebuhr
平安の祈り
神さま、私にお与えください
自分に変えられないものを受けいれる落ち着きを
変えられるものは変えていく勇気を
そして二つのものを見分ける賢さを
今日一日を生き
この一瞬を享受し
苦しみを平和に至る道と受け入れますように。
この罪深い世界を、私ではなく、神さまの御業として
あるがままに受け止めますように。
神さまの意志にゆだねれば、すべてをあるべき姿に
してくれると信じられますように。
私はこの世を生きて幸せでしょう。神さまと共にある
ことに、このうえない幸せを感じることができますように。
永遠に。
アーメン
--ラインホルド・ニーバー
49コーヒーメーカー色々
天秤式 1860年あたりのもの
(スコットランドのロバート・ネイピアが発明したナピア式サイフォン)
最終回 実在の人物
大浦慶
ヴィクトール・ビナテール
エドモン・ド・ゴンクール
松尾義助
ラストがこのようなところに落ち着くとは~
美世のような機会が与えられないにしても、海外(未知のもの)に目を向ける、受け入れられる、精神を持っていたい