ふたご島からの脱出 少年は戻りたいと思った。少女は救いたいと願った。 (脱出ゲームブック)

著者 :
  • 立東舎
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本棚登録 : 190
感想 : 11
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  • Amazon.co.jp ・本 (228ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784845621965

感想・レビュー・書評

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  • 前作よりもサクサク解ける謎が多かった気がする。
    ほぼノーヒントで解けた!
    マップやアドベンチャーシートが大きくて場所を取るのが少し面倒だった。でも地図が出来上がった時の感動はひとしお。
    最後の謎は悩んだ割に「え、これ?」という拍子抜け感は拭えない。前作が良すぎた。
    それと、謎云々ではなくストーリーとして「え?これで終わり?」と少しがっかり。もっとワケありな雰囲気だったのにー!伏線回収してほしかった。

  • 最後がこれで終わりなのかどうかハッキリしなくて、少々もやもや。でも多分これで大丈夫なはず。
    2冊の本を行ったり来たりで大変だったけど楽しめた。
    謎的には前作の人狼村の方が面白かったかも…。

  • 2冊交互に進んでいくのが面白かった。最後の謎にものすごく悩んだ割にこれか…という脱力感…。最後の謎あっさり解けてたりもっと爽快だっただろうなぁ…涙

  • おわったー!ありがとうー!
    所々苦しめられたけど、シンプルに考えれば解ける問題だらけだった。
    2冊の行き来は少〜し面倒だったけど、その都度新しい気持ちになれて好きだったかも。
    今回はサクサク進んでガッツリ数日で出来て楽しかった♪

  • やーっとクリア。
    なるほど、最後の謎はそういうことか。
    楽しかったですが、人狼村をクリアした衝撃が忘れられないので星3つです。

  • 楽しめましたー。
    今回は、「ふたご」という名前通り、本もふたご。2冊組です。
    付録も満載で、地図が6枚。
    これだけで「ウホッ」となります(笑)

    少年の書と少女の書とあって、どちらかに行き詰まったらもう一冊を進めて……という形で進んでいきます。

    ラストは本には書いておらず、公式サイトにいくのですが、そこでも質問が。
    それが難しかった!


    言われてることはわかってるのに、それがどこなのかわからず、気づいたときには「うわー!」となりました。

    なんのこっちゃわからないですね。
    ネタバレはご法度なので、ご興味ある方はぜひ。

  • SCRAP脱出謎本シリーズ2。
    謎はシリーズ1の「人狼村からの脱出」よりも易しめ。
    でも2冊を読んで、進めていくのが面白い。

  • やっとクリア。
    「人狼村~」よりは詰まる回数が少なかった。
    誰も死なないし、平和的エンディング(´-`)

    ただ本2冊に地図複数枚、捜査シートも含めるとかなりの作業スペースを要して大変w

  • 2分冊箱入り!
    基本は『人狼村・・・』と同じく、暗号やらパズルやらを解きつつ話を読み進めていくわけで、前作にも増して、描写に妙を期待してはいけません…(なんつうか、こう「宝箱をみつけた!」レベルなんだよ…ステージが広がるだけに、台詞の稚拙さが、痛い痒いって感じで…そんなのゲームでは気にしませんね、ハイ)

    基本的には楽しく取り組めまちた。
    ただ、まとまって取り組む時間がなくて、ちょっとずつやりーの、間が10日くらい空きーのしてたもんだから、一体自分がどこの謎に取り組んでいたのかとか、どこが未チェックなのかとか忘れてしまい…思い出したり、たどりなおしたりで、結構ばかな時間を過ごしました。
    (まあ、長く楽しんだということで…)

  • リアル脱出ゲームイベントですっかり定番になったSCRAPが仕掛ける脱出ゲームブックの第二段、「ふたご島からの脱出」のご紹介。

    良い側面

    今回は「少年の書」「少女の書」が二冊で一組になっており、どちらから進めても良いことになっています。ただ、一方だけを進めていくと必ずどこかで行き詰るので、その時はもう一方に移って話を進めることになります。
    読者(=プレイヤー)が、一方で詰まってもう一方に活路を求めている時には、物語内での少年または少女も「にっちもさっちも行かない状況」に追い込まれていて、助けを要している事が多いです。そうした意味で、現実と物語がリンクする様は面白かったですし、二冊一組という取り組み自体が挑戦的なものだったと思います。

    また全体的に、パズルはシンプルで謎は分かり易く作られています。脱出ゲームブックを初めてプレイされる方には適していると思います。

    悪い側面

    以下はブログにて公開しています。
    http://tk2to.blogspot.jp/2013/04/scrap.html

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著者プロフィール

2008年、株式会社SCRAP設立。遊園地やスタジアムを貸し切ってリアル脱出ゲームを作ったり、本やアプリ、TV番組にも謎をしかけ、企業の謎解きプロモーション企画をお手伝いしているうちに、すっかり謎イベントの制作会社として世間に認知されてしまった京都出身のフリーペーパー制作会社(しかもフリーペーパーは絶賛休刊中)。勢いに乗ってファンクラブ「少年探偵SCRAP団」も結成。テレビ局・レコード会社などともコラボレーションを行い、常に新しいエンターテインメントを生み出し続けている。

「2024年 『5分間リアル脱出ゲームMystery 豪華客船ミステール号連続殺人事件』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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