[買わせる]の心理学 消費者の心を動かすデザインの技法61
- エムディエヌコーポレーション (2018年8月1日発売)
- Amazon.co.jp ・本 (160ページ)
- / ISBN・EAN: 9784844367680
感想・レビュー・書評
-
ブログの記事作成にぴったり
詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
借りたもの。
認知心理学をもってデザインに込められた意図、目的(効果)を解説する。
デザインは感性ではなくロジックである……その意味が理解できるのではないだろうか?
具体的なデザインレイアウトと、それを見た消費者の心理を解説する。
webサイト、バナー広告が中心のような印象だが、もちろん紙媒体にも応用が利くだろう。
広告やwebデザインの効果検証で現れる傾向には、認知心理学において名称があり、分析されロジック化されていることに衝撃を受ける。
心理学のデザイン本とも、デザインの心理学とも言える。
獲得したい顧客に即した“戦術”を見極めるための参考書となる気がする。プレゼンにも活かせそう。
D.A.ノーマン『誰のためのデザイン?』( https://booklog.jp/item/1/4788514346 )で言及されていたアフォーダンス(増補改訂版では“シグニフィア”と呼称変更)についても紹介。 -
技法ごと説明があって面白く読めた。デザインとマーケティングが関係することを改めて実感した。買わせる、ために活用できる心理的な欲求や動作、習慣などはうまくつかえるようにしたいが、やりすぎるとどうなるのか?の視点を忘れないようにしないといけないなと思う。
-
【貸出状況・配架場所はこちらから確認できます】
https://lib-opac.bunri-u.ac.jp/opac/volume/715146 -
適度に図解が入っていて読みやすい本。
読書が苦手な人にもおすすめできる。 -
心理学の効果に合わせて、webサイトへの応用例が書かれているので、具体的にどのようにデザインに起こせばいいのかが分かりやすかった。マーケティングの世界においても、いかに心理学の効果が活用されているかを認識することができた。
クチコミを書く場合は、感想だけでなく、「誰が」言っているのかを追加することで信憑性が増すことが分かった。 -
ウェブサービスにおける行動経済学の応用事例が多数掲載されており、勉強になった。
-
WEBはもちろん、営業やマーケティングに活かすことのできるテクニックが分かりやすくまとめらている。一度読んだら、辞書的に使うこともできる。
でも、なぜか誤字が多い。 -
心理バイアスとそれをどうwebサイトに落とし込むか事例が載ってるので分かりやすくサクサクと読めました。
購買だけではなくサイトの構成を考えるときにも参考になりそうな印象です。
マーケティングについて勉強したいデザイナーの入門書に良さそう。 -
タイトル通り心理学の●●効果の類を紹介しつつ、それらをマーケティングにどう生かすか、また現在ではWeb上でのコミュニケーションが多くを占めることからWebデザインにおける実例などが数多く紹介されています。
日ごろ何気なく接しているWebサイトやコマーシャル、製品デザインの中に言われてみれば、と思いあたるものがいくつも登場しますのでナルホド、ナルホドと実感を伴って読むことができました。
まぁ専門的に実践しようとするならさらに深掘りが必要なのでしょうけれども、入門書的な位置づけとして読むということであれば良い一冊だと思います。