沈黙のWebマーケティング −Webマーケッター ボーンの逆襲− ディレクターズ・エディション

著者 :
  • エムディエヌコーポレーション
4.08
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本棚登録 : 922
感想 : 55
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  • Amazon.co.jp ・本 (496ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784844364740

作品紹介・あらすじ

人気Webコンテンツ、待望の書籍化!書籍オリジナルの本編エピローグと基本解説を加えた充実の内容。ハードボイルド系ノベル+わかりやすい解説で学ぶ、Webマーケティングの実用入門書!SEOの仕組みや現在の潮流、マーケッターが押さえておくべき基本がわかる!

感想・レビュー・書評

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  • 分厚い本ですが、その半分くらいの内容は、主人公ボーン片桐によるスーパーハードボイルドアクションによるもので、、、ウヲォォーッ!ドカーン!みたいなド派手な演出が続きます。

    あぁ、ボーン片桐、、、
    ほんまもうアホな本やなと笑

    ただ、要所要所で「これは大事だよ」というポイントをしっかり押さえてくれていて、webマーケティングって何ぞやというのが感覚的にも論理的にも理解することができる。

    マーケターならコトラー読め!と言いますが、
    最初の1冊読むなら、敢えてこちらがいいかも。

    強いて欠点をあげれば、女性の方は本のノリについていけなくなるところは出てくるかも。男子の悪ノリみたいな見せ方が魅力の1冊故に。

  • 会話形式なのでサクサク読み進められたが、その分厚さの割には内容が薄め。既に時代遅れになっている内容もあり、この分野の変化のスピードを再認識した。最新版をぜひ出してほしい。

  • WEBマーケティングのことがだいぶ分かりやすく書いてある本。
    物語仕立てなので読みやすいし、マーケティングの本質をついてるので超良本。

  • 3.3会話形式で大変読みやすかった。コンテンツを作るのは有効だと思うが、やはり大変そう。

  • いやー噂通り素晴らしい本だった。
    これからwebマーケティングを学ぶ人間にとって、わかりやすく、かつ漫画形式でストーリーも面白くすぐに読み終えた。
    ツールの紹介も豊富で非常にためになった。
    要点はもう一度復習したい。

  • 内容は初心者向けではありますが、良かったと思いますが、少し古い箇所もあるのでアップデートしてほしいなと思いました。
    漫画と解説を織り交ぜた内容で読みやすかったですが、この分厚さは必要だったのかは疑問です。
    漫画の構成がちょっと・・・。

  • WEBマーケティング。WEBコンテンツなど。

  • # 書評☆4: 沈黙のWebマーケティング ディレクターズ・エディション | 魅力的な物語で現実的なWebマーケティングを学べる珠玉の1冊

    ## 概要
    - 書名: 沈黙のWebマーケティング ディレクターズ・エディション
    - 副題: Webマーケッターボーンの逆襲
    - 著者: 松尾 茂起
    - ISBN: 9784844364740
    - 出版: 2015-02-01
    - 読了: 2020-12-08 Tue
    - 評価: ☆4
    - URL: book.senooken.jp/post/2020/12/08/

    ## 評価
    アフィリエイトなどネットビジネスを成功させるポイントであるWebマーケティングについて調査していて読んだ1冊だ。

    本書はWebマーケティングの分野では特に人気の本だったため,半年ほどの予約期間を経て図書館で借りて読んだ。

    漫画仕立てにオーダーメイド家具のWebサイトを成功に導くまでの過程が書かれていた。

    現実的な物語になっており,理解しやすく,物語としても魅力的な登場人物が多く,面白かった。その他,具体的な情報があり参考になるところが多かった。

    類書に「[マンガでわかるWebマーケティング 改訂版](https://book.senooken.jp/post/2020/11/12/)」を過去に読んだが,インパクトや実用性という観点からは本書のほうが有益だと感じた。

    ## 引用
    > ### p. 52: ガイドラインを順守したサイトづくり
    こちらではサイトがGoogleからペナルティを受けないために,Googleの「ウェブマスター向けガイドライン」(https://support.google.com/webmasters/answer/35769?=hl=ja) が紹介されていた。

    > ### p.364: ソーシャルメディアに露出起点を!
    こちらではWebサイトのアクセス数増加で効果的なソーシャルメディア (Twitter) の具体的な運用方法を紹介していた。

    Twitterアカウント運用の成功モデルには以下の2通りがあるらしい。

    1. ほかのTwitterユーザーのコンテンツの露出・拡散を手伝う
    2. ほかのTwitterユーザーの役に立つ良質な情報 (コンテンツ) をツイートする。

    この内,2はそもそもフォロワーが必要なので,1から始めるのが効果的とのことだった。さらに,聞き役に回って絡んでいくことで,返報性の原理でフォロワーやリツイートが増えていくとのことだった。

    この戦略をとるに当たって,フォロー相手やコミュニケーション相手が重要になる。

    フォロー相手のポイントとして以下の5点を挙げていた。

    1. 最近投稿
    2. 他社のコンテンツもシェア
    3. 誰かと絡んでいる
    4. 比較的よく投稿
    5. ポジティブな発言が多い

    自分の声の届くユーザーを増やして月に100フォロワーずつくらい増やすことを目指すといいとのことだった。

    > ### p. 395: G戦場のレンタルサーバー
    こちらではアクセス数の増えたサイトのレンタルサーバーの対策が記されていた。

    検索エンジンのBingのip検索機能や,Windowsのnslookupコマンドで自分のサイトのIP (レンタルサーバー) にどれだけのサイトが同居しているかを確認できる。

    加えて,サーバーの503エラーの検知サービスとして「アクセスアラーム」を紹介していた。こちらは2019年にサービスを終了していたので,変わりのサービスを探す必要はあるが,こういうものを使いこなすことが大事だというのは参考になった。

    > ### p. 480: 沈黙
    こちらでは書名にある沈黙の意味が書かれていた。Webマーケティングで成功すると取材などの申込みが入るが,これは断ったほうがいいらしい。自社の成功事例がWebに掲載されても,競合からの妬みしか生まれず,いいことがないらしい。

    > ### p. 495: 本書の初出について
    > Webコンテンツ『沈黙のWebマーケティング-Webマーケッター ボーンの逆襲-』(http://www.cpi.ad.jp/bourne/) を書籍化したものです。ストーリー部分のエピローグと解説部分に関しては、本書の書き下ろしとなります。

    本書の初出について書かれていた。本書を読むか判断するのにこちらのサイトを参考にすればよいだろうと思った。

    ## 結論
    漫画仕立てで書かれたWebマーケティングの本だった。

    奇抜なイラスト・物語でインパクトが強いが,内容もそれに負けないしっかりしたものだった。

    内容的にはSNS運用が特に参考になったかもしれない。

    Webマーケティングを学ぶ上では押さえておきたい1冊だと思った。

  • 『さすがの沈黙シリーズ。WEBマーケティングの本質がわかる導入書!』

    ■読了時間 2時間27分
    ■この本をオススメする人
     ・WEBマーケティングに関する最初の一冊を探している方
     ・企業のWeb担当者
    ■感想
     沈黙シリーズはマーケティングもライティングも読みましたが、さすがの一言。このシリーズは本当にわかりやすく、ストーリー仕立てで初心者の入門書にはうってつけです。小手先のテクニックではなく、WEBマーケティングの本質に触れる思考や考え方がわかる良書であり、WEBマーケティングに関する最初の一冊を探している方にオススメします。もちろん、企業のWeb担当の方や、ブロガーさんにとっても役立つ内容です。ただ2015年に発売された本であり、グーグルの提供するサービス名が変わっているものも出てきたりするので、一部改訂が必要になってきています。

  • その分厚さに驚くでしょうが内容としては
    ものを売ることに関しての大事なこと、
    そして注目を浴びるが故での大事なことが
    わかりやすく記載されています。
    他にもシリーズがあるようなので読んでみたいところ。

    敵となる会社の使う方法は
    無論、やっちゃいけない方法。旧態のSEO対策で
    今ならやろうものなら即ペナものです。

    あと、最後の最後の警告はこれは本当に
    実践したほうがいいです。
    Twitterとかがある以上、そういう負の感情って
    伝播するのはあっという間なのです。

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