石の辞典

著者 :
  • 雷鳥社
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本棚登録 : 753
感想 : 20
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  • Amazon.co.jp ・本 (288ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784844137542

作品紹介・あらすじ

地球の奥深くに眠るキラキラした結晶―――鉱物。
その魅力を、内田有美さんによる描きおろしのイラスト115点で、余すことなく楽しめます。
本書では、石の個性をもっと身近に感じてもらうため、「モース硬度(ひっかいたときの傷つきにくさ)」と呼ばれる硬さの尺度を採用し、ページをめくるたびに紹介する石が硬くなっていく仕掛けを施しています。もちろん、鉱物の知識も豊富にご紹介。
身近なものから、出会ったことのないものまで幅広く網羅しています。
鉱物を愉しむための知識、「結晶」や「条痕」「和名」などのコラムも充実。
手のひらサイズにぎっしりと詰まった鉱物の世界をご堪能ください!

感想・レビュー・書評

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  • たしかに石の本だけど、すごくかわいくて優しいイラストがとにかく心惹かれて、雷鳥社さんはこのてのひらサイズの本作りがほんとうにうまいと関心。
    パラパラ〜っとてきとうに開いたページに載ってる石を「今日のテーマの石」と決めて頭のかたすみその石のことを置いておきながらふとしたときに思い出したり、なんてことをしています。
    贈り物でこの本もらえたらきっと嬉しいだろうな

  •  書店で装丁に一目惚れして購入。載っているのは写真ではなく全て手書きのイラスト。無機物たる鉱物を斯くも温かみのある色彩で描けるものなのか。
     知識ゼロの自分でも楽しめる初学者向けの解説も嬉しかった。


     デジタル全盛の令和の御代にあって紙の本を手に取る喜びを再発見させてくれた。雷鳥社さんの目論見は確実に成功している。価値ある読書体験を提供して戴いた事に感謝の意を表したい。

  • 石好きは持っておきたい1冊。
    これを見ながら石の琥珀糖作った

  • 美しいハンドサイズのハードカバー辞典。
    石そのものは(イラストなので)あえてぼやけさせているためかわかりにくさもあるが、説明は簡素で要点だけ。何が含まれているのか、どういう特徴があるのかが一目でわかる。
    また間にあるトピック的なもので情報の補足をしており、美しい和名や、古代の伝承なども記載されている。
    モース硬度順なのも良い。

  • 2020.5
    たかが石なんだけど、昔から人間に影響を与えてきてることが不思議で、それはやっぱり自然だからで。人の手の及ばないものだからで。ひとつひとつの色、形、名前、由来。眺めてるだけでおもしろい。癒されるというか落ち着くというか。絵も繊細で素敵です。

  • 矢作ちはる|note
    https://note.mu/wataridori2015
    yumi uchida 内田有美 homepage
    http://yumkim.petit.cc/

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    地球の奥深くに眠るキラキラした結晶―――鉱物。
    その魅力を、内田有美さんによる描きおろしのイラスト115点で、余すことなく楽しめます。
    本書では、石の個性をもっと身近に感じてもらうため、「モース硬度(ひっかいたときの傷つきにくさ)」と呼ばれる硬さの尺度を採用し、ページをめくるたびに紹介する石が硬くなっていく仕掛けを施しています。もちろん、鉱物の知識も豊富にご紹介。
    身近なものから、出会ったことのないものまで幅広く網羅しています。
    鉱物を愉しむための知識、「結晶」や「条痕」「和名」などのコラムも充実。
    手のひらサイズにぎっしりと詰まった鉱物の世界をご堪能ください!
    http://www.raichosha.co.jp/book/photo/ph110.html

  • 石は写真じゃなくて絵のところがほっこりしてていい。
    本のサイズも小さくていい。石と一緒に飾りたくなる。

  • 天然石が好きな友人にプレゼントした本です。
    石は全て手書きのイラストで、絵の雰囲気が柔らかく、色使いに暖かみを感じる本でした。

    私は石に詳しくないですが、ながめているだけでも癒されてかわいかったので、
    少し石に興味がでてきました。表紙もかわいらしいので、インテリアとしての本としてもよさそうです。

  • どちらかというとアートブック寄りの石の辞典。
    可愛いサイズと装丁。

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著者プロフィール

ライター、ワタリドリ製作所代表/大手広告会社、出版社の企画・編集職を経て独立。
渡り鳥が軽やかに国境を越えて旅するように、様々なフィールドで活躍する人たちと
一緒にモノづくりをしている(執筆、商品企画、イベントetc)。
趣味はフリープランの一人旅と銭湯巡り。様々な国の手しごとモノや古道具、鉱物など、
人や自然が長い年月をかけて生み出す美しいものを蒐集している。

「2019年 『石の辞典』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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