うた恋い。和歌撰 恋いのうた。

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  • Amazon.co.jp ・マンガ (215ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784840151184

感想・レビュー・書評

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  • 「うた恋」シリーズが好きならこちらも。

    飛鳥~平安にかけての恋歌をピックアップ。

    中高時代にこの本があればもっと熱心に勉強したよ・・・。せめて大学時代にでも。。

  • 2013 恋のうた。は「うた恋い。」の和歌撰
    渡部泰明著

    恋と恋愛の違いがわかることが大事

    恋は、手に入らないものを求める
    手に入ったあと始まるのが恋愛

    そこに言葉がうまれるのが和歌

    やはり言葉になる瞬間が素敵

    たくさんの掛け合わせ
    立場の違いや季節のもの
    相手の言葉への返し
    きゅんがおしゃれ

  • 文句なしに面白い、『うた恋い。』シリーズと合わせて読みたい和歌入門書!
    『うた恋い。』の監修者である著者による34首の恋の歌の原文・現代訳・解説がついています。短いコラムも数本入っており、また『うた恋い。』の杉田圭さんの描いた漫画が三本入っています。どの解釈も素晴らしく、さくさく読め、尚且つ「こんなん……(和歌が)好きになってしまう!」と机に突っ伏しました。
    おすすめです!

  • 付属CDはなかなか良い。

    最初と最後の、女子高生とイケメン教師の寸劇はこの本に必要だったか?

    恋いこがれることと、恋愛は違うという指摘は目から鱗だった。

    風景+心=和歌
    上の句で風景、詠み手個人の見たものを描く。
    下の句で心、貴方と私で共有する気持ちを描く。
    風景と心は一組になるもの。

  • 百人一首に入ってない恋のうた

    まんがもある
    コラムも勉強になる

  • 漫画は3本のみ。電子書籍で購入。文章メインの和歌の解説本ですが、なかなか満足できました。でもちょっと値段がお高い。

    漫画3本目の後深草院二条は、とばずがたりを題材にした「後宮」っていう少女漫画で読んだのを思い出しました。
    ものすごく恋多き?女性。正直、恋っていうのかわからないような関係だけど…とにかくモテモテ。波乱万丈でびっくりします。

  • 中井和哉、桑島法子の朗読CD付

  • 普段のメンバーとは違って、勉強にはなった。けど、やっぱり本編の方が面白いな。

  • 字が多めで、少し難しかった。

  • とりあえず漫画だけ読了。

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著者プロフィール

1957年、東京都生まれ。
東京大学大学院人文社会系研究科教授。
和歌文学専攻。
『中世和歌の生成』(若草書房、1999年)、『中世和歌史論 様式と方法』(岩波書店、2017年)

「2020年 『和歌史の中世から近世へ』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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