- Amazon.co.jp ・マンガ (159ページ)
- / ISBN・EAN: 9784840145572
作品紹介・あらすじ
大ヒットコミック『超訳百人一首 うた恋い。』シリーズ第3弾!31文字の和歌に込められた、歌人たちのせつなくもうつくしい、恋と人生の物語が現代によみがえる!3巻では、『枕草子』の清少納言を中心に、歌人たちの豊かな物語をコミック化!!
2012年夏にはTVアニメの放映もスタート!
感想・レビュー・書評
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DVDが当子さんの叶わなかった恋の話で、中身がどんどん周りが寂しくなり、それでも強く豊かに生きようと考えた清少納言とその周囲の話だったからか、全体的に切ない。当子さんも清少納言もどこか無邪気で強くて明るい女性だから、実は余計に切なくなっている感じを受けました。
相変わらず面白いし、男女キャラどちらも非常に魅力的なんですよねぇ。とても人を魅力的に描く事ができる方だなーと杉田さんを思う。 -
清少納言は嫌な女、みたいなイメージがありましたが、それが払拭されました。
考えてみたら、何が史実なのかもわからないし、
(真面目に考えるならば、今目の前にいる友人だって)様々な側面を持ち、場合によってはいい人よくない人であるわけで、
解釈の仕方でいろいろ広がって楽しいな、と思いました。 -
表紙の二人がとても好き。
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発売日もうちょっと後だと思ってたらもう売っていたので速攻レジへ持っていきました。清少納言の、明るくて聡明な笑顔の定子を後世に残したいっていう想いに心打たれるものを感じました。この時代の女性って興味深いなあ。お話としては道隆夫妻の話が好みです。そして、残念なイケメン、行成くんににやにやしとりました。DVDはあとでゆっくり見ます。
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実方が清少納言と恋の駆け引きをしている時に詠んだ、
かくとだに えやはいぶきの さしも草
さしもしらじな 燃ゆる思ひを
は、清少納言が宮仕えして世界を広げる事を望んだ実方が後に彼女と再会した時にも詠んだが、同じ歌なのに、詠んだ状況でも意味合いが変わるという事が分かって、奥深い。「私の想いがどれほどのものか言葉では言いきれない。」私の燃える想いを知って欲しいという愛と、「私の想いがどれほどか君に言えるわけもない」から本当の想いなど君は知りもしないだろうという、相手の未来を尊重する為に別れを選んだ愛。熱いラブレターから一気に切ないものへ。言及しきらないところが、想像力をかき立てられて、相手の気持ちを汲むことになるのかも。
行成と清少納言の恋のような友情のようなやりとりもまた良く、最後の
「楽しかった思い出は 戻りたいと今を嘆くためのものではなくて 前向きに今を頑張るためにあるのよ」という言葉は、いいなと思った。
よし、がんばろ。 -
せつない。
女の幸せって、なんだろう。 -
付属DVD「うき世の月」当子の健気さに泣ける
幸せになってほしかった
DVDになってる話はマンガとは別?(しょーもない質問でゴメンなさい)
DVDになってる話はマンガとは別?(しょーもない質問でゴメンなさい)
そうなんですね、有難うございます。
チョッと気になるけど。普通の本だけで我慢します。。。
そうなんですね、有難うございます。
チョッと気になるけど。普通の本だけで我慢します。。。