被災ママ812人が作った子連れ防災手帖

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  • Amazon.co.jp ・本 (143ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784840145114

感想・レビュー・書評

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  • 東日本大震災で被災した、子どものいる女性たちの体験談と、実体験を踏まえた防災に関する情報がどちらも綴られている。
    一冊でどちらも読めることがとても良かった。

  • この本を作ってくださり、感謝します。
    みなさんの言葉に涙が止まらなかった。
    大体しか用意してない防災グッズ。
    もっと詰めます。

  • 無事だったみなさんもホントに一瞬の判断で危ない状況になりえたのだと緊張しながら読みました。

    ホントにキチンと準備しなくては。と思いました。

  • 時間がたつと忘れてしまいがちな防災への意識。
    この本を読んで改めて
    「段取り8分」の言葉を思い出しました。

    知っていること、準備しておくこと。
    子連れでの被災の大変さが切々と伝わってきました。
    子どもは何も悪くない。
    子どもらしく、みんなが平穏に過ごせるように
    大人達が最善の準備をしておくべきだと
    痛烈に感じた本でした。
    防災グッズや防災意識を高めるのにオススメです。

  • 内容が充実しすぎて字が小さいのが難点だけど、それぞれとっても役に立つ経験談と、それに基づいたアドバイスです。子育て世帯とひとくくりにいっても、いろんな家族がありますよね、だからたくさんの話の中から自分に合ったものを取り入れれば良いと思います。

    心に残ったひとつの例として、
    子供は子供なりに親の気持ちを理解して対応しようとする。特に上の子ほど親に心配をかけないようにする傾向があるので、元気に振る舞っている子がいたら一層気にかけて抱き締めてあげましょう。というところ。
    また、
    不規則な生活は非日常であることを強調してしまうので、心を不安定にしてしまう。子供たちの生活リズムはできるだけ整えてあげましょう。
    すみません引用してしまいました。自分が被災したときはこの二つは心がけようと思って…備忘録に。

  • 子供を産んでから、守るものができて、防災意識が高まりました。愛知に住んでいるので、避けては通れない問題だと思っています。

    東日本大震災を経験したママ達の体験談はとてもリアルで、マンガで記載されている内容もあり、大震災が起きたらどんな状況になるのか、よりイメージできました。

    勉強になりましたが、役に立つ日が来ないことを祈ります。

  • 今読んでも体験談は生々しい。
    備えが必要であることを再認識した。この経験から学ばなければならない。

  • 東日本大震災を経験したママたちの生の声がとても勉強になった。
    1歳の子どもでも、震災はとてもストレスになる。ストレスと寒さでけいれんを起こす子どもが多かったとのこと。
    対策はできるだけしておきたい。

  • 2014.3月 市立図書館

  • 三葛館一般 369.31||TS

    東日本大震災で実際に被災したママたち812人の「3.11その瞬間と直後」「避難生活」「親子防災」について、リアルな声が詰まっています。どんなに想像してみても、実際に被災した方の声には及びません。いつ起こってもおかしくない災害、本書を読んで、防災はもちろん、実際に被災した場合のことも知っておきましょう。

    和医大OPAC → http://opac.wakayama-med.ac.jp/mylimedio/search/book.do?target=local&bibid=65602

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