- Amazon.co.jp ・本 (227ページ)
- / ISBN・EAN: 9784840134873
作品紹介・あらすじ
セシリーを守るため、最後の変化の呪文で剣の姿のままとなったアリア。彼女を胸に独立交易都市へと戻ったセシリーを待っていたのは、ルークとユーインの消息を絶たれたという悲報だった。件のルークとユーインは、突如襲った地震によって閉じこめられたヴァルバニルの封印される洞窟内で、その末端らしき触手たちとの攻防を繰り広げていた。他の出口を探して灼熱の闇の中を彷徨い続けるルークたち。そしてその奥底で、地面に突き立てられた直刀を見つけるのだが-!?壮大なファンタジー叙事、薄闇の底で真紅に燃える刀身を打つが如き"鍛練の刻"。
感想・レビュー・書評
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裸表紙な第10巻。
これをレジとかに持ってくのは勇気いるなあ。
まさか表紙のみならず挿絵にも真っ裸を入れるとは。
洞窟に閉じ込めれられたルークの話。
まあ人間極限になれば虫でも食べるので、人外と考えれば手足の肉を食べることもできるでしょう。
表紙的にセシリーが魔剣にでもなるのかと思ったけどそうではないのね。
最後にルークがひた隠しにしてる視力の問題もバレて次巻へ。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
9784840134873 227p 2010・11・30 初版1刷
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前巻と打って変わってルーク無双。迫り来る触手や、絶望的状況で強敵来襲とか、かなり陰惨な展開が続くが、読み終わってみると、「ルークの大活躍」<「表紙+ラストの挿絵」。
何よりも表紙のイラスト、セシリーの大事な部分は聖剣で隠しているけど、帯は字で隠している。次巻はどうなるんだ? -
ルークが獅子奮迅の活躍。
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サバイバルな10巻目。
あとがきにもあったけど表紙とラストのイラストは自重しよう、ね(笑)。
ともあれ佳境に向けてスパートを始めた物語、色々障害はありますが、二人の関係がどうなっていくのか注目です。 -
表紙も最後の挿絵も攻めましたねー、屡那さん(笑)本編はもう何か壮絶ですね…皆鬼気迫るものがあったけど、特にリサの覚悟は個人的に鳥肌モノだった。