- Amazon.co.jp ・本 (144ページ)
- / ISBN・EAN: 9784840124638
感想・レビュー・書評
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日々、家族が食しているのは
ほとんど「私」が作ったごはん、である。(あたりまえか)
偶に
よそ様のお宅に招かれ、
よそ様の食卓を囲んでみると、
(おおっ、こんな料理が?)(なんか変わった味がする…)
と、変化があって、タイヘンに面白い。
つまり、100人が作ったのが、すべて同じ『料理』だったとしても、
そこにはあるのは、異なる100の料理なのだ、と私は思う。
こんな微妙な変化でさえ、大喜びしてしまう私なので、
住んでる街を飛び出て、
全く生活様式、文化の異なる地方で『ローカル』なご飯を食す旅、
は、全く刺激的で面白かった。
昔、読んだ『星新一』の短編小説『味ラジオ』
(聞いてるだけで、口のなかに『味』が流れてくるお話。)
を、フト思い出した。
たくさん食べれる年齢はとうに越しただけに、
ボリュームいっぱいのローカル料理は、
見ているだけで、おなかいっぱいになる…。
ふー、
ごちそうさま。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
読んでいるとお腹が空いてくる! グルメな方にオススメ!
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その土地でしか食べられない美味しいものを食べに行く。
あれもこれもと欲張ってお腹いっぱい。
苦しいけど幸せなんて、そんな旅の本。
たかぎなおこさんの本は読んでるとほんわか幸せな気持ちになるから好き。
そして、名古屋の小倉トースト食べたい!とか、山形のどんどん焼きは絶対美味しい!とか、大阪のたこせんの衝撃とか、美味しそうな食べ物盛り沢山なのも嬉しかった♪
名物の食い倒れツアー、計画してみたい。 -
「ひとりたび」シリーズの、グルメメイン版。
「ひとりたび」シリーズ同様、一緒に行ったような気持ちになれ楽しく読めた。
行けそうな場所もあったので近々行ってみるつもり。 -
富士宮やきそば(静岡)
手羽先唐揚げ(名古屋)
スガキヤラーメン(名古屋)
和歌山ラーメン(和歌山)…醤油ベースととんこつベースがある
なれずし(和歌山)…すごいクセがある
めはりずし(和歌山)
馬肉料理(熊本)
串かつ(大阪)
りくろーおじさんのチーズケーキ(大阪) -
日本各地のご当地グルメを食べまくる旅。長崎のトルコライスも載ってて嬉しかった。見てると食べに行きたくなる。
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うーむ、たかぎさんのエッセイはおおむね好きなんだけど、これはどうも読みづらく感じて合わなかった…
食エッセイという内容ゆえに、食べてばかりで話が単調になりがちだからかもしれない。
読んでるだけで胃もたれしそう…
歳のせいだろうか?若い頃に読んだら「いいなぁ〜美味しそう!」と思うのだろうか?
でもこんなにいろんな場所に行って、おいしいもの食べるのはうらやましいです。
私も旅行したい。
図書館で借読。 -
個人的に長崎にめっちゃ行きたくなった。
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旅先で見つけたローカルご飯。
いや、ローカルご飯を目当てに旅しているのか。
まだ食べるのか?笑と思わず笑ってしまう、
一度の旅行での食事の数々。
知っているものも含めて、なんだかまったり。
食を楽しむ旅もまたいいなぁ。