- Amazon.co.jp ・本 (144ページ)
- / ISBN・EAN: 9784838731428
作品紹介・あらすじ
雑誌『Hanako』の公式ウェブメディア『Hanako.tokyo』で2019年5月から掲載中の同名連載に、書籍オリジナルコンテンツを加えた初のフォトエッセイ。2021年2月に30歳の誕生日を迎える弘中さんが、全編自身の言葉で書き綴る「いま」(29歳)と「これから」(30歳)の2つのパートで構成されます。
「いま」パートでは、2020年12月までのすべての連載を収録。写真はすべて季節ごとに撮りおろしされており、本書ではその未公開写真を多数掲載。また、「もしアナウンサーになっていなかったら」というテーマで撮影した書籍オリジナルの職業イメージフォトも、書き下ろしエッセイとともに掲載。4つの職業になりきった弘中さんの姿はここでしか見られません。
後半の「これから」パートでは、夢の対談企画が実現。「会いたいひとに聞きたい…弘中綾香の30歳、どう進めばいいでしょう? 」と題して、弘中さん自身が直接会って話を聞きたかったという3名の著名人、作家・林真理子さん、テレビ朝日エグゼクティブプロデューサー・加地倫三さん、オードリー・若林正恭さんと対談。弘中さん自らがインタビュアーとなり、30歳からの生き方、働き方、進むべき道について話を聞き、その感想を書きおろしエッセイとして掲載しました。
今、最も注目を集める人気アナウンサー弘中綾香さんの、ありのままな姿と気持ちがギュッと詰まった、タイトル通り「純度100%」のフォトエッセイです。
(実際の書影は変更になります)
【コンテンツ紹介】
・未公開写真多数掲載!ウェブ連載コラム第1回~第41回全収録
・「もしもアナウンサーじゃなかったら…なりたかった4つの職業を疑似体験」
・「会いたいひとに聞きたい…弘中綾香の30歳、どう進めばいいでしょう? 対談」
(作家・林真理子さん/テレビ朝日エグゼクティブプロデューサー加地倫三さん/オードリー・若林正恭さん)(掲載順)
感想・レビュー・書評
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素直な気持ちをこっそりと教えてくれているようで、読んでいてすごく楽しかったし、もっと読みたいと思った。
あざとくて何が悪いの、から弘中さん自身をより知って好きでしたが、この本を読んで、大好きになった。
弘中さんのような好奇心旺盛で、自分に正直であれる女性でありたいなと思った。
次の出版も楽しみにしています…!詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
いつのまにかポチった。
ありきたりではなく独自の色が見えるところが人を引きつけるんだろうなと思った。 -
『純度100%』このタイトル通り飾らない等身大の弘中ちゃんの言葉が綴られていました。
弘中ちゃんの文章を読むのは初めてだったけど、とても読みやすい文章で頭の回転が良いんだろうなと思いました。
30代を目前に、会社員でありながら表舞台に立つ弘中ちゃんのリアルな悩みを垣間見ることができました。
その悩みに対するスペシャル対談が内容に盛り込まれているのですが、テレ朝の加地プロデューサーとの対談がとても面白かったです。 -
弘中アナがまず、可愛い。沢山カラー写真がありファンはもちろん目の保養になるプチ写真集の様。内容は目から鱗の様な弘中アナの考え方やまたその性格故の感じ方など彼女を知ることが出来る。久しぶりに面白いエッセイに出会うことが出来た。
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「期待は身勝手」という章が良かった。
また時間をおいて読み返したくなる。 -
初めの1、2ページで既に共感することが多くて涙が出た。この本に出会えて良かったと早々に思わされた。30歳を前にしての迷いだったり葛藤だったり、、同年代だから共感するのだろうか。似てる部分もあるけど、彼女がすごいのは貪欲で(いい意味で)行動的なところ。そして広い世界を相手に“自分”を出している。私は小さな世界で他人の目を気にしたり、この人は私のこと分かってくれないと悄げたりしているだけだ。自分を出さなければ分かってもらえないのは当たり前のことだと、この間気付いたくらい。しかも彼女は相手がなんせ多いから、そのダメージだって私の何百何千倍もあるはず。そんなに年違わないのにすごい器だと思う。コンプレックスは持っているものの、幾らか自分に自信があるように見える。少なくとも私よりかは、か。私のモヤモヤを代弁してくれているようなところもあってスッキリしたし、頑張ろうって思わせてくれる。弱気になったらまた読むぞ!!
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フォトエッセイということで日記っぽく淡々と日常やら思い出が載ってる。文章で読むと冷酷さを感じさせるまでの正直な弘中綾香が見れます。弘中さんは我儘でお子様っぽい性格だと勝手に思っていたけれど、ずっと謙虚で堅い性格なのかもしれない。独立自尊という言葉がよく似合う。さらに憧れてしまうな、かわいいし。こんな30歳になりたいなぁ
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ミュージックステーションの司会者として最初に知り、ファンでないもののちょっと気になる存在。たまに、田中みな実さんとの“あざとくて何が悪いの?”は見ます。悩めるアラサーに共感ポイント大かと
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読み応えのある本だったー!
共感できる部分、同じ考えだわってところが結構たくさんあった。
きっと弘中ちゃんとは仲良くなれると思う笑笑
どんな人でも悩みを持ってると思ったら、ネガティブなときでも軽い気持ちになれる気がする!
そして、文章書くの上手だなと思った。
これからの連載も読みたい! -
弘中綾香のエッセイ集。
hanakoで連載されていたものをまとめ、本人のなりたかった職業や著名人との対談を追加したもの。
写真も豊富で彼女の自然体を映し出す感じとなっており、写真集としても優れているかもしれない。
エッセイの方は純度100%と言う通り、なるべく本音で書き綴っているようだ。
私も彼女と同年代であり、共感できる部分が多かった。
個人的に気に入ったのはMステの最初の挨拶でタモリさんに「お前には期待してない」と言われて肩の荷が下りたと言う話や旅行で小都市に行って暇を持て余していたが、パリに行って一気にモ-ドが変わっていったと言う話など。
夢は革命家と宣い、順風満帆な人生を歩んでいるようだが、やはり彼女には彼女の苦悩があるのだなと思った。
個人的には彼女自身をかなり応援しているし、ぜひ色々な形でメディアを通して彼女なりに改革をしていってほしいと思っている。
なお、私は最近川崎に引っ越したこともありますます親近感が湧いている。
革命家になれるかはさておき、自分も負けずに頑張ろうと思わせてくれた。