- Amazon.co.jp ・本 (159ページ)
- / ISBN・EAN: 9784838730056
作品紹介・あらすじ
女優でモデルの菊池亜希子が丁寧に描く“純喫茶”の世界。
喫茶店の様子や店主とのやりとりを、自筆のエッセイ&イラストで表現。
個性豊かな店主たちのエピソードやこだわりに、
著者自身が考察を交えながら進んでいく“喫茶店愛”にあふれるエッセイと、
味のあるタッチで細部まで店内の様子を描いたイラストは必見、
喫茶店を楽しむ菊池亜希子自身の写真も多数掲載。
純喫茶のガイド本としても広く楽しめる一冊です。
感想・レビュー・書評
-
菊池亜希子さん。ずっと歳下のモデルで女優さんなんだけど、良い意味での年齢不詳感、独特のスタイルがあって芸能界と雑誌界での独自のポジションを獲得してる感じ。自分に合った仕事を丁寧に積み重ねていてみちくさシリーズもこの喫茶店もそんな本の1冊。彼女の上手いような絵と文章、写真が上手に雰囲気のある店の案内をしている。思わずその世界に行きたくなる。
あとがきにサラッと私生活を発表している感じも自然。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
純喫茶って素敵。
心が落ち着く。
さて、どこに行こうか。 -
『好きよ、喫茶店』の続編。
今作も菊池亜希子さんの喫茶店愛が詰まった一冊。
全体的にレトロな雰囲気が漂っていて素敵。
コロナが落ち着いたら行ってみたいなと思うお店が沢山。
更なる続編が出たらまた必ず読みたい。 -
時間が止まったような味のある喫茶店がたくさん。人と空間と食事と。そこにいるだけで全てを許されて場に溶けてしまうような。私も行きつけがほしい。時々ふらっと行ってひとりにもなれるし何者でもなくなれる場所。ナポリタン最強。
-
20201007ひるねこBOOKSさんにて購入。
20210111読了。
行ってみたい喫茶店がいっぱい!
今年は色々と出掛けられるといいなぁぁぁっ!! -
前回同様に
著者が描いたお店の間取り図と
マスターやお客さんたちのことを
楽しいコメントとともに載せてます。
今回はちょっとだけ
東京近郊以外の喫茶店もありました。
石川、岐阜、横浜
そして、大阪の喫茶ドレミ。
いつか自分でも喫茶店をやってみたくて
「頭の中で何度も開店している」
という彼女の喫茶店愛が
素直に伝わってきて心地よい本。
それにしてもマスターって
みんな個性的! -
あっこちゃんと一緒に、店主のこだわりやエピソードを聞きながら、穏やかな時間を過ごした気分になった。
-
おわりに、に書かれていたあっこちゃんの近況を読みながら、私もしばらく喫茶店に行ってないなとぼんやり思って、時が進んでるのを感じた。
最近は家で飲むばかりの珈琲。
アイリッシュコーヒーを初めて飲んだ時の感動と夜の色はいつまでも色あせない。
年々猫が好きになっていく。
道で猫を見かけると、「おーい」と小さく話しかけ後を追うこともある。(「猫」を別のものに変えると怖くなる文章)
つまりアルルに行きたい。
-
行ってみたい喫茶店が続々と。(メモメモ…)
あっこちゃんのかわいいイラストに想像を膨らませる。