- Amazon.co.jp ・本 (224ページ)
- / ISBN・EAN: 9784838730025
作品紹介・あらすじ
放送作家の仕事を1年休業して、
妻、大森美幸(森三中)のテレビ復帰を応援。
育児はしんどい、でも楽しい!
父親目線の3年間の子育て奮闘記。
鈴木おさむです。僕の妻は女芸人、森三中の大島美幸と言います。
2002年に交際0日で結婚してしまった僕らですが、妊活を経て、2015年6月22日に、息子、笑福(えふ)を授かり、
父親と母親になることが出来ました。
僕は放送作家業を中心に仕事をしているのですが、子供が生まれたタイミングで、メインにしていた放送作家業をほぼお休みし、
育児に向き合うことにしました。
子供が0歳から1歳になっていく姿を毎日見ることが出来、色々な発見がありました。
息子は3歳になりました。
この本は子供が生まれてから3歳になるまで、父親目線で育児とか子供のことを見てきて気づいたことの記録であります。
世の中に母親目線の育児本、育児日記とか沢山ありますが、父親目線ってあまりありませんよね?
育児に向き合って、母親の凄さに沢山気づけました。そして思うわけです。
「パパはママにはなれない」ということに。
もちろん。色んな理由で父親一人で子供を育てている人もいます。そんな父親はすごいっす。
ママの分までパパがやるわけですから。すごすぎます。
これは僕が子供と向き合うことで気づいたこと。
育児の大変さ、しんどさ、そして、自分の無力さ。
そして子供を授かるという素晴らしさ。
子供を授かることによって変わっていく家族のカタチ。夫婦のカタチ。幸せのカタチ。
ママさんたちには、あるあると笑ってもらったり共感してもらったり、男って駄目だなとダメ出し気分で読んでもらったり。
そして出来れば、パパさんにこれを読ませてもらったり。
というわけで、父親目線の育児記。
始まります。
(はじめに/より)
男がまったくわからない、「乳首痛い」問題。
妻の不在で、一気に深まる父子の関係。
なりたいのは「イクメン」ではなく、「父親」。
「添い乳」の威力を思い知り、途方にくれる。
母親を守ろうとする、息子の必死さにショック。
全53話のエッセイと「父の気づき」
感想・レビュー・書評
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鈴木おさむさんが育児をどう捉えてるのかなーって興味があって手に取った。森三中好きだし。で、すごーく面白くて、育児について私は知らないことだらけでためになったんだけど、この本、育児書関連のコーナーにあったのよね。超もったいない。せめて普通のエッセイコーナーとかに置いて、もっといろんな人が気軽に読めるようにしたらいいのに。育児についていろんな人が考えるきっかけになるのになー。
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読みやすくておもしろかった。
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父親視点の育児は、男性側が打ち当たる壁や違和感など知れるようで興味深かった。
(母乳が出たらいいのに、と本気で願う部分など)
幸せな気持ちと、毎日を大切に過ごしたいという気持ちになるエッセイだった。 -
桶谷式おっぱいマッサージ、とまあるい抱っこはすぐに調べました!出産前に知れてよかったです。
素敵なご夫婦だなぁと感じました。あと、元看護師のお母様が駆けつけてくれるのは、羨ましいです。我が家は実家が遠くて、周りの大人にヘルプできるような人もいないので、マインドの部分だけでも気楽でいこう!と思いました。 -
夫目線からかかれた子育てに関するエピソードをまとめた一冊で、妻目線でかかれた本とはちがう共感ポイントがたくさんあった。特に著者が感じたイクメンという言葉に対する違和感は、育児は妻がやるという偏見から生じる言葉なのだと改めて感じた。
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国立女性教育会館 女性教育情報センターOPACへ→https://winet2.nwec.go.jp/bunken/opac_link/bibid/BB11418560
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あるある失敗談。
気持ちを寄り添わせること。 -
感想はnote。
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育児とガルガル期の奥さんに向き合う旦那さん目線のエッセー。
共感したり、勉強になること、それはないだろーということ、いろいろあって面白かった。
育休を取って、これだけ子供と向き合ってもやっぱり母優位になっていくのはそんなものなのかと考えさせられてしまった。