- Amazon.co.jp ・本 (271ページ)
- / ISBN・EAN: 9784838199020
作品紹介・あらすじ
古墳時代から現代の舞妓まで女性の髪形を再現
感想・レビュー・書評
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日本髪を結う機会なんて、ほとんどない。。
時代劇や歌舞伎、芸者さん、舞妓さん以外なら、花嫁さんの文金高島田くらいか。。
日本人でも馴染みが薄くなっている日本髪。私自身、舞妓変身・花魁変身は学生時代にしたことがあるものの、この先することはないかもなぁ。
遊女の髷を粋だから、と少し取り入れてみたり
武家では絶対許されない髷があったり(逆に遊女ではしない髷もあります「しのぶ髷」とか)
茶髪もパーマもない時代だからこそ、黒髪はアクセサリーであり、おしゃれ心の見せ所でもあったのか。
初見では(高校時代)、花魁のかんざしざくざくゴージャスヘアに憧れたのですが、あれ8kg~12kgもあるのですね。。。
あの衣装であの髪型で、ぽっくり下駄で・・・
ますます借金がかさんで年季が上がるまで抜け出せない、、質量的にも足かせの意味合いがあったのだろうか。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
資料番号:010226744
請求記号:383.5/ニ -
文庫本サイズだけど全ページカラー写真の掲載でとても見やすい。髷だけではなく白粉の塗り方にも時代によって変化しているのでそれを見るのも面白い。波型を極端にしたような襟足の塗り方があるなんて知らなかった。
江戸時代以降の髪型が多いけど、女性ばかりが掲載されているので男性版もいつか出してほしい。粋といわれた本多髷なんてどんな髷なのか実写真で見てみたい。 -
古墳時代から現代までの日本髪の形を実際に結い上げた写真資料。
フルカラーの写真で前後横と三方向あるので非常に分かりやすく、他に類を見ない資料です。
江戸の浮世絵を見て、どうなっているのか疑問だった髪型もすっきり。
今回は図書館で借りましたが、欲しいなあ。 -
古代から現代までの髪型を結った写真集。
絵の参考になるが、女性の髪型のみ。 -
古墳時代から現代舞妓さんまで髪型の写真と解説あり。
櫛まつりで実物が見られるとの事。
資料用に買ったけど、
そもそも何の資料なのか資料を使う事もない。
見ておもしろいのは確か。 -
写真とイラストで束髪や耳隠しがちょっと載ってます。
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写真と挿絵で紹介される古今東西日本の髪型……! すごい!! 古墳時代から、大正時代まで(現代の舞妓さんもちょこっと。)網羅してるのもすごけりゃ、いちいち再現してみせてるのもすごい〜〜