アンソニー・ロビンズの運命を動かす (単行本)

  • 三笠書房
3.90
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感想 : 21
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  • Amazon.co.jp ・本 (272ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784837957485

作品紹介・あらすじ

著作累計、世界で3500万部突破!
世界で最も影響力のある“カリスマ・コーチ”の不朽の代表作。
著者初来日記念、特別編集版。

自分が思い描いた「ヴィジョン」に、
いかにして「感情」と「行動」というエネルギーをかけ算して
運命を動かしていくか――
この本には、その具体的な方法、ノウハウが
余すところなく述べられています。

ネルソン・マンデラ、クリントン元大統領、
サッチャー元英国首相、ミッテラン元仏大統領、
ダイアナ妃、マザー・テレサ……
各界の錚々たる一流人たちが、
なぜアンソニー・ロビンズのクライアントとして
名を連ねているのか――
この本で、その“理由”を確かめてください。


「私の運命も、この本で大きく変わりました!」
 ―――――――本田健

感想・レビュー・書評

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  • 著者が外国人の方の本なので、文章がクドく感じると思います。

    しかし、根気強く我慢して読んでほしい、
    なぜなら「人生」に関わる重要な情報だからです。

    どうしても外国人著者に苦手意識がある人は、
    YouTubeで「ユニグラ アンソニー・ロビンズ」と検索して、その動画を見て頂けるとどんな人なのか?理解できると思いますので、そちらをオススメします。

  • 1.「10年後の自分のために、今日何をするべきか」今の自分は10年前に体験したり読書で得たものでできているのだ。
    2.「自分にできることは何か」だけに意識を集中させて質問を考える。
    3.「コーチとは、友だちであり、心からあなたを気遣ってくれる人のことである。課題を与え成長を促そうとする人である。」と著者は考えている。スッキリとした定義だと思う。

  • 人生をより良くしたいと感じている人であれば、
    本書から受け取るメッセージが必ずあります。
    私は2点をピックアップしました。

    ⚫︎質問(言葉)の質が人生の質を左右する
    ⚫︎苦痛と快楽の原則

    【言葉】
    質問の質が人生の質を決めるの
    言葉には創造する力と破壊する力がある。

    言葉の選び方に無頓着になってはいけない。
    言葉遣いを変えると経験の意味合いも変わる。
    ex.自分が面白いと思える言葉にすると尚良い
    お腹が空いて死にそうだ
    →小腹が空いてきた

    メタファーとは、何かを説明したり、概念を伝えたりするために、それを別のものと結びつけたもの。
    ・物事の印象を変える
    ・ものを学ぶ手段
    として有効。
    シンボル・・イメージや音、物体、行動、言葉など
    「キリスト教」「十字架」「ナチ」
    を例にとると分かるように感情の引き金となり、
    人間の行動を左右する。

    【苦痛と快楽】
    人間の原則は、快感を得ることよりも
    苦痛を避けることを優先する、というもの。
    この点を認識し、さらに習慣を快楽と苦痛に結びつけることで大きく前進する。
    ・変わらなければどんな負担を強いられる?
    ・変わればどんなメリットがある?

    【最後に】
    原著はAwaken the giant within
    本書を踏まえた私なりの意訳は、
    「全ての人に可能性がある」

  • とくに言葉で感情をコントロールする部分が印象に残った。

  • ◆決断した瞬間、すべてが決まる

    ◆人生の質を劇的に高める方法

    ①感情の問題
    →どうしてダイエットしたいのか?ーー自信を持ちたい、自尊心…
    =すべて自分の気分を変えたい
    →自分の感情は自分でコントロールできるのに、外部の出来事に振り回されている

    ②健康の問題
    ③対人関係の問題
    ④お金の問題
    ⑤時間の問題

    ◆運命を決定づけるのは、「周りの環境」ではなく「各自の決断」
    →過去の決断の一つひとつが、現在のあなたにどのような影響を与えているだろう

    ◆あなたは、今、この瞬間にこの場で決断をして、一瞬で人生を変えることができるのだ

    ◆変化を長続きさせるには、変化を起こした直後に、元に戻らないよう補強する必要がある

    ◆人生を変える質問
    →変わらなければ、どんな代償があるか
    →ここで変われれば、どれだけ幸福を感じられるか

    ◆いい連想が生まれる”たとえ”
    →人は頭の中で何かを考えていると、だんだんそれを現実のこととして感じるようになる
    ex. 世の中の苦労をすべて背負い込んでいる→それを下ろせば楽になるよ
    壁が立ちふさがっている→ドリルで穴を開ければいい

    ◆コーチには豊富な知識と経験があるが、必ずしもあなたより優れているわけではない。これが教師だと、あなたより優れている必要かがある。

    ◆マイナス感情を前向きにする
    ①本当の感情を明確にする
    ②どんな感情も受け入れる
    ③感情からのメッセージにもっと耳をすます
    ④この感情は処理できると自信を持つ
    ⑤今できることはこの次もできる、と自信を持つ
    ⑥夢中になって行動する

    ◆感情はメッセンジャー
    ・不快→何かがおかしい、視点がずれている
    ・恐怖→何かに備えよ
    ・傷心→期待を裏切られた
    ・怒り→ルールを侵害された(時には自分に)
    ・欲求不満→もっといい結果を出せるはず
    ・失望→裏切られた、チャンスを逃したーー圧倒的な感情
    ・罪悪感→同じ間違いを犯さないために手を打つ
    ・無力感→今のスキルは、必要なレベルに達していない
    ・重圧感→最優先事項を考え直せ
    ・孤独感→人とのつながりを築け



  • 変わらないのは
    将来成功するチャンスを逃すより
    この瞬間に行動を起こすことの方が
    もっと苦痛だから


    自分の運命を決めるのは
    周囲の環境ではなく、
    自分の下す決断




    人生を自在に操る法

    ①心から欲しいものに意識を集中する
    ②今すぐ変化を起こすための理由を見つける
    ③これまでの習慣と苦痛を結びつける
    ④新しい習慣と快感を結びつける
    ⑤条件付きで新しい習慣を定着させる
    ⑥このテストに合格すれば、もう大丈夫




    心の状態を瞬時に切り替え5つの質問

    ①この問題のいいところは何か
    ②まだ改善の余地はあるか
    ③思った通りの結果を得るために、やろうと思うことはどんなことか
    ④思った通りの結果を得るために、このまま続けてはいけない事は何か
    ⑤思った通りの結果を得るために「必ずやらなくてはならないこと」をできるだけ楽しくやるにはどうすればいいか

  • うちなる巨人を目覚めさせるための方法を知るために読んだ。考え方、感情の持ちよう、習慣づける方法などを禁煙で挫折する人を事例にわかりやすく書かれていた。特に決断することの重要性を学んだ。決断するにあたって、どのように感情に結びつけるかがとても大事であり、そのためには、質問する力、言葉の使い方が重要となることを学んだ。

  • 読み終わりました。

  • 本田健さんが衝撃を受けたアンソニー・ロビンズの著書「AWAKEN THE GIANT WITHIN」(パート1)を自ら翻訳したものです。全ては考え方次第と言うことを教えてくれますが、決して根性論ではなく、納得の上で理解できてしまうのが、アンソニー・ロビンズの魅力だと思います。

  • 自分は変わることができると信じて決断を下し、行動することが大事。
    目標達成には目標設定、仮説を立てて行動を起こす、効果の有無を確かめる、改善する。このステップがある。つまりはこれを高速に繰り返せば自分の目標を達成し続けられるということだ。もっともっとシンプルに楽に考えようと思った。
    そして言葉の重要性もまた改めて感じさせられた。言葉が自分の出来事と紐づく時にその出来事を自分の経験として蓄積する。つまりは言葉が全て自分のこれからも左右する。言葉をもっともっと大切に過ごしたい。
    自分の感情との向き合い方なども書かれていて、今の自分にはしみた。

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著者プロフィール

ベストセラー作家、起業家、コーチ。5000万人以上の人々に関わってきたカリスマコーチ。これまでアスリート、エンターテイナー、経営者、各国の大統領など、数多くの著名人をコーチングしてきた。

「2023年 『THE PATH 一生お金に困らない最短ロードマップ』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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