わが息子よ、君はどう生きるか

  • 三笠書房
4.08
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本棚登録 : 146
感想 : 14
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  • Amazon.co.jp ・本 (236ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784837956549

作品紹介・あらすじ

本書は、わが子が将来、物心ともに豊かに生きるための具体的な勉強法と、「世の中を堅実に生きるルール」を教えてあますところがない。実社会に巣立つまえの子のための、第一級の「人生の入門書、バイブル」として、世界でもまれな大ロングセラーとなり、今日もますます高く評価されている理由もここにある。いわゆる教養としての勉強のしかた、「ものの見方」や判断力を養う読書法、それに社会人として自己実現するための基礎づくりノウハウは、親と子の必読の「人生ガイド」となっている。

感想・レビュー・書評

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  • 【選書者コメント】何のために勉強するのかともんもんとしながら学ぶ大学生があふれている今、もう一度自分を見つめ直し、生きるための自分らしさを手に入れるきっかけとなる。

  • 英国貴族が息子宛の手紙の中で書いた人生訓。

    著者のチェスターフィールド卿は、
    議員内閣制が始まった18世紀の人物であり、
    実に300年も昔に書かれた本なのだが、
    彼が語る経験に裏打ちされた処世術の数々は、
    21世紀の日本においても「確かにそうだ!」
    と唸るものばかりであり、色褪せない。

    だが、これだけ良い教育を受けたのだから、
    さぞかし息子も偉大だったのだろうと思い、
    英語版wikipediaを調べてみたのだが、
    1768年に彼より早く亡くなってしまったらしい。

  • 人生の教訓が分かりやすく書かれた本。300年前の本だけど、どの教訓もグッと響く。もう少し若い頃に読んでおきたかった…また、これからも定期的に読み返したい。

  • 生きていくための具体的な知恵にみちみちているのに
    下品な感じがせずむしろ風格が漂っているのがすごい

  • 父の愛を知れる本

  • 18世紀頃に書かれたものだが、その後イギリスではジェントルマン達の間で長く読み継がれたものらしく、今日本にいる私達が読んでも十分に活かせる知恵の宝庫。
    ”処世術”とも言えるような内容ではあるが、浅薄な内容ではない。
    学生時代に買って10年以上経ったいま久々に読み返してみたが、”いいことが書いてあるなぁ”と改めて感心。座右の書として、そして自分の息子がもっと大きくなったら、読ませたい、と思えるような良書。

  • 18世紀イギリスで活躍していたフィリップ・チェスターフィールド卿という政治家が
    息子にあてて書いた手紙が原著となっている。
    200年以上も前からヨーロッパの教養人達に読まれてきた本らしいです。

    礼儀、学問、読書、友人、人間関係、身なり、振る舞い方など様々な分野から、どのような
    教養を得て、社会に巣立つ自分がどうあるべきか父親が息子に対し優しく説教している様に
    書かれている。

    タイトルからして難しいお堅い内容が書かれていると思ってしまうかもしれないが、本の中身は
    子供を持つ親とその子供両方に向けて書かれてあるので楽しく読めると思います。

  • 雑誌や口コミでよく紹介されている本。

    読んでみて驚いた。まさか300年近くも前の人が書いたものだとは。時代は変わっても人は変わらない。

  • これも、座右の書とするにふさわしい本。

  • 本嫌いなわたくしが最初に真剣に読んだ本。
    十代の頃意味も分からず何度も読み直した。
    何かわたくしを変えた一冊

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